W.S.S. - Just Cant Get Enough --surfers

横山泰介 写真集 「Surfers」

株式会社マリン企画刊 価格3,500円(税込:3,675円)


30数年、1000人余りのサーファーを撮り続けた写真家・横山泰介氏によるサーファーのポートレートだけを集めた写真集。


というコピーにグッときてつい買ってしまいました。写真集なんて今まで買ったことも、真面目に見たこともなかったが、「サーフィンとは、僕にとって人生そのもの」と言い切ってしまうその潔さ?を、実際に見たかったというのが買った主な理由。

ちなみに僕の中でのサーフィンは、今のところ人生の16%となっています。その根拠としては、週末サーフィンに費やす時間は約12時間。平日サーフィンがらみの時間(雑誌、DVD、PCの閲覧など)が1日あたり3時間で計15時間。合わせて27時間が1週間にサーフィンにかける時間。1週間を時間になおすと168時間なので、27時間を168時間で割ると約16%。したがって横山さん流に言うと「サーフィンとは、僕にとって人生の16%」ということができます。


といったくだらない数字は別にして、この写真集の被写体として登場するのは、日本のレジェンドをはじめ、誰もがしっているサーファーばかり(当然です)。

その中で特に目を引いたのが「抱井保徳」。

子供と3人で写っている写真が、全身から子供を見守る優しさのオーラといったものが出ているようで、見ていてフッと息が抜けるようでした。要はあの抱井さんですら、子供といるとお父さんになるんだという単純な感想なんですが。

全体的にサーフィンをしている写真はほとんどなく、日常のひとコマや、およそサーフィンとは関係ないシチュエーションで撮影されたものばかり。知らないひとが見たら、なんで「Surfers」というタイトルなんだろうと疑問を持つのではと思わせるほど、サーフシーンはでてきません(さすがに表紙はサーフシーンですが)。

何らかの意図があってそうしたと思いますが、今のところ情報がないので何とも言えないところです。ありふれた言い方をすると、「素顔のサーファー達を表現」といったところでしょうが、これだとあまりにも普通なので、もっと頷ける理由が他にあると思っていますので、知っている方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。



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