APNEA
アプネアとは「息こらえ」という意味のラテン語が語源。フリーダイビングとも呼ばれている。タンク等の呼吸器材を一切使わず、一息でどれだけ潜れるかを競うスポーツ。イタリア、フランスを中心にヨーロッパでは半世紀以上前から世界記録トライアルや競技会が行われている人気スポーツである。
ジャック・マイヨール、エンゾ・マイヨルカ、ウンベルト・ペリザリ、ピピン・フェレーラスなどが世界的に有名。
最近、フリーダイビングに注目している。
映画「グラン・ブルー」(最初に公開された時は、たしか「グレイト・ブルー(原題 The Big Blue)」というタイトルだったような)のヒットとともに、日本でも競技人口が増えてきたが、映画のモデルとなったジャック・マイヨールが日本と縁が深いということも、注目された一因。
このフリーダイビングという競技、単純に素潜りの深さを競うだけの競技かと思っていたが、結構バリエーションに富んでいた。
競技種目としては以下の6種・8競技がある。
スタティック STATIC
水中で静止し、閉息していられる時間を競う競技。
ダイナミック DYNAMIC(with or without fins)
閉息して潜泳できる距離を競う競技。フィン有り、無しの2種目がある。
コンスタント CONSTANT WEIGHT(with or without fins)
脚力のみで潜行/浮上する大深度潜水競技。ウエイトの重さは潜行から浮上まで変更不可。フィン有り、無しの2種目がある。
フリーイマージョン FREE IMMERSION
ガイドロープを手繰って潜行/浮上する大深度潜水競技。ウエイトの重さは潜行から浮上まで変更不可。
バリアブル VARIABLE WEIGHT
スレッドと呼ばれる重りで潜行し、ガイドロープを手繰って浮上する大深度潜水競技。スレッドの重さは30kg以内。
ノーリミット NO LIMITS
スレッドを付けて潜行し、ブイで浮上する大深度潜水競技。スレッドの重さとブイに関する規定は一切ない。
ちなみに「グラン・ブルー」でジャックとエンゾが競い合っていたのは「ノーリミット」だったと記憶している。現在の世界記録はなんと171m。スクーバダイビングですらこの深さまで潜れる人はほとんどいないのでは?
スタティックの世界記録は8分47秒だというから、171m潜って浮上するには少なくともそれくらい息をとめていられるということ。
ただ、日本や韓国の海女さんの中には、5分以上も海中で漁をする人がいるらしいので、スタティックの世界記録はなんとなくうなずけるが、潜水記録の171mという深さは驚異の一言。
フリーダイビングでは、スクーバダイビングと違って潜水病(減圧症)の危険度は低いらしいが、その代わり「ブラック・アウト」と呼ばれる症状を引き起こす。「ブラックアウト」とは血中の酸素濃度の減少から起こる脳の酸欠状態のことで、意識がなくなり、最悪死に至るという。
どうしたらこの驚異の深さまで潜れるのか?
聞くところによると、長時間潜水では脾臓が重要な役割をはたしているらしい。内臓のうち、唯一無くても困らないのが脾臓といわれているが、こいつが潜水時には血液への酸素供給を担うと考えられている。(週刊モーニング連載 たなか亜希夫「Glaucos」より)
うろ覚えで間違っているかもしれないが、長時間潜水のメカニズムは科学的な解明はされていないとのこと。
人が息を止め血液への酸素供給を絶つと、血中の二酸化炭素濃度が上昇する。
その結果、脳からの指令が息苦しさとなって酸素供給を求めるという。
そうすると脾臓が持つ機能とは、この二酸化炭素濃度の上昇を抑え、逆に酸素濃度の低下を抑える役割りのことなのか。
これは僕が勝手に思っていることで、根拠もなく全然的外れの考えかもしれないが、いずれにしても人体の神秘というか、常識では考えられないことをするのがフリーダイビングというスポーツ。
今、とても気になるスポーツです。
※日本のフリーダイビングのトップ篠宮龍三さんのホームページを参考にしています。興味のある方はこちらへ
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アプネアとは「息こらえ」という意味のラテン語が語源。フリーダイビングとも呼ばれている。タンク等の呼吸器材を一切使わず、一息でどれだけ潜れるかを競うスポーツ。イタリア、フランスを中心にヨーロッパでは半世紀以上前から世界記録トライアルや競技会が行われている人気スポーツである。
ジャック・マイヨール、エンゾ・マイヨルカ、ウンベルト・ペリザリ、ピピン・フェレーラスなどが世界的に有名。
最近、フリーダイビングに注目している。
映画「グラン・ブルー」(最初に公開された時は、たしか「グレイト・ブルー(原題 The Big Blue)」というタイトルだったような)のヒットとともに、日本でも競技人口が増えてきたが、映画のモデルとなったジャック・マイヨールが日本と縁が深いということも、注目された一因。
このフリーダイビングという競技、単純に素潜りの深さを競うだけの競技かと思っていたが、結構バリエーションに富んでいた。
競技種目としては以下の6種・8競技がある。
スタティック STATIC
水中で静止し、閉息していられる時間を競う競技。
ダイナミック DYNAMIC(with or without fins)
閉息して潜泳できる距離を競う競技。フィン有り、無しの2種目がある。
コンスタント CONSTANT WEIGHT(with or without fins)
脚力のみで潜行/浮上する大深度潜水競技。ウエイトの重さは潜行から浮上まで変更不可。フィン有り、無しの2種目がある。
フリーイマージョン FREE IMMERSION
ガイドロープを手繰って潜行/浮上する大深度潜水競技。ウエイトの重さは潜行から浮上まで変更不可。
バリアブル VARIABLE WEIGHT
スレッドと呼ばれる重りで潜行し、ガイドロープを手繰って浮上する大深度潜水競技。スレッドの重さは30kg以内。
ノーリミット NO LIMITS
スレッドを付けて潜行し、ブイで浮上する大深度潜水競技。スレッドの重さとブイに関する規定は一切ない。
ちなみに「グラン・ブルー」でジャックとエンゾが競い合っていたのは「ノーリミット」だったと記憶している。現在の世界記録はなんと171m。スクーバダイビングですらこの深さまで潜れる人はほとんどいないのでは?
スタティックの世界記録は8分47秒だというから、171m潜って浮上するには少なくともそれくらい息をとめていられるということ。
ただ、日本や韓国の海女さんの中には、5分以上も海中で漁をする人がいるらしいので、スタティックの世界記録はなんとなくうなずけるが、潜水記録の171mという深さは驚異の一言。
フリーダイビングでは、スクーバダイビングと違って潜水病(減圧症)の危険度は低いらしいが、その代わり「ブラック・アウト」と呼ばれる症状を引き起こす。「ブラックアウト」とは血中の酸素濃度の減少から起こる脳の酸欠状態のことで、意識がなくなり、最悪死に至るという。
どうしたらこの驚異の深さまで潜れるのか?
聞くところによると、長時間潜水では脾臓が重要な役割をはたしているらしい。内臓のうち、唯一無くても困らないのが脾臓といわれているが、こいつが潜水時には血液への酸素供給を担うと考えられている。(週刊モーニング連載 たなか亜希夫「Glaucos」より)
うろ覚えで間違っているかもしれないが、長時間潜水のメカニズムは科学的な解明はされていないとのこと。
人が息を止め血液への酸素供給を絶つと、血中の二酸化炭素濃度が上昇する。
その結果、脳からの指令が息苦しさとなって酸素供給を求めるという。
そうすると脾臓が持つ機能とは、この二酸化炭素濃度の上昇を抑え、逆に酸素濃度の低下を抑える役割りのことなのか。
これは僕が勝手に思っていることで、根拠もなく全然的外れの考えかもしれないが、いずれにしても人体の神秘というか、常識では考えられないことをするのがフリーダイビングというスポーツ。
今、とても気になるスポーツです。
※日本のフリーダイビングのトップ篠宮龍三さんのホームページを参考にしています。興味のある方はこちらへ
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