本日は「食器洗いによる手荒れの対策」についてです。
料理をすると食器をたくさん使うことになりますので、
料理をする上でも必ず食器洗いがつきまといます。
食器を洗うことが好きな方はほとんどいないでしょうし、
食器を洗うのが嫌がために料理を避ける方もいらっしゃるはず。
さらに、日常的に食器を洗うことで手が荒れてしまうことも。
この手荒れは「主婦湿疹」とも呼ばれ、
水や洗剤を使うことで手が乾燥したり、
洗剤に含まれる成分の刺激によって起こります。
食器を洗う上で水や洗剤を使う必要がありますから、
主婦湿疹はなかなか治らず、
かゆみや痛みが長く続いてしまいがちです。
ですが、水や洗剤が手に触れないようにすれば、
原因を根本からなくすことができ、
主婦湿疹の発症・悪化を予防することができます。
そのための対策として、
主に①手袋を使う、②食器洗剤機を利用する、の2つがあります。
まず①手袋を使う、についてですが、
手袋はビニール製またはゴム製が最適です。
ただし、手にぴったりと合うサイズのものでないと、
食器が持ちにくくなって効率が大きく低下するばかりか、
滑って食器を落としてしまう場合があります。
ですから、手袋は大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
また、短い手袋だと手首の方から水が入ってしまうことがあります。
通常使用で水が入らなければその手袋で大丈夫ですが、
水が入ってしまう場合には肘まである長い手袋に変えてみてください。
②食器洗剤機を利用する、については、
なかなか簡単に導入できるものではありませんが、
水や洗剤が手に触れることなく洗えますし、
さらに食器洗いの時間を節約することができます。
費用の相場は大きさによって異なりますが、
新品で1~2人用なら3~5万円、
4人以上のファミリータイプなら5~10万程度です。
また、シンク周りに置くスペースも必要になります。
経済的に余裕があり、かつスペースも確保できる場合には、
食器洗剤機の導入を考えてみてはいかがでしょうか。
このいずれかの方法を取り入れることで、
不快な主婦湿疹の発症・悪化を防ぐことができます。
主婦湿疹は放置するとどんどん悪化し、
治すのにかなり時間がかかるようになってしまうので、
早めに対策をとるようにしましょう。
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