【レーエンデ国物語 喝采か沈黙か】


第三部はある兄弟による物語


葛藤に呑まれる第三部だった。

兄弟なのに天才と凡人。

テッサの事を舞台にすることの難易度の高さ。

レーエンデ人とイジョルニ人の壁。


それでも天才の書き上げた『月と太陽』は凡人の手により確実に革命の種となり芽となっただろう。
リーアンとアーロウ、この2人でなければ『月と太陽』は完成することは無く、テッサの真実の物語は風化するのみだっただろう。
どうか、これが後のレーエンデに於いてもレーエンデ人の心に消えることなくあって欲しいと願う。


ここまであっという間の3/5部


残り二部の革命の話は2024年に持ち越し。


レーエンデの革命の話はどう完結するのか。。




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