壮絶すぎた、、
ページが多い本は読んだことあったけど、ここまで文量が多いものはそうそうない気がする。会話が少なくて殆どが比喩か説明だったからかも。

ここまで物語を細かく描写し膨らますことができるのは凄い。

例えに神話や宗教的な要素が多く出てくるのは時代的なものなのか、著者の傾向なのかはわからないけれど、それ自体が抽象的だからイメージするには難しいところが多々あった。
一方で鯨についての説明は具体的で物語内の説明かき集めればだいたい鯨を解るんじゃないかと思われるほど。

とにかく読書時間長く作りたい人にはおすすめかも(長く読書するのが目的の人がいれば)


物語についての白鯨を知ったけれど、それ以上に鯨とは何なのかについて知ることになった読書だった。

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