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矢部潤子著

本を売る技術 です!!

友人に本が好きならおすすめ、ということでおすすめしてもらい本が好きなのにこの本を知らなかったことを恥ずかしく思いながら、でも好奇心が圧倒的に勝り読んでみました。笑

 

この本の著者である矢部潤子さんは、書店員として36年間もの勤務経験をもっている大ベテランです。

そんな矢部さんの本屋で働く上でのノウハウが惜しみなく詰め込まれている本となっていました。

 

私自身、本を読むことと同じくらい書店に行くことが好きな人間なので、書店員さんの目線からの書店とは、

というところにすごく興味をもちながら読んでいきました。

 

読了しての感想。

書店員ってこんなとこまで考えてるのー!!??

 

大げさでなく、ほんとにこれ笑

 

もちろん書店での勤務経験がある人はそんなの当たり前、と思うことなのかもしれないのですが、

ただ本を買いに(見に)行くために書店を利用していた自分からしたら驚かされるものばかりでした。

 

版元、取次、書店との関係の話は勉強になるのはもちろん、

日々の業務の中でのそこまでのこだわりが書店を守っていると思うと驚きを通りこして感謝すらしたくなるようなものがたくさん書かれていました。

 

この本を読み終わってから書店に行ったのですが、もう、、、

書店の中でこれはどんな意図があってこう配置されているのか、

書店員さんどうしのエンド台への本の置き方の相談だとかが気になり過ぎて本を見て回るどころでなく、長居するつもりがなかったのにあっという間に一時間以上が経過してしまいました笑

 

ただ単に本を買いたいからとか、本屋に行くのが好きだからという理由で通っていた書店が全く違う景色のものにしてくれ、より本屋に行くのが楽しくなった作品でした。

矢部潤子さん本当にありがとうございます。

 

 

今回はこのへんで

 

読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m