
こんにちは、森のインスタグラマーです。
フィンランドの会社のトップとして働き始めてもうすぐ2年になります。

フィンランドの会社では、社員一人一人のライフスタイルを大切にするということを常に心掛けています。小さな子供を抱えて仕事している人。家族にハンディキャップのいる人。病気を抱えている人。幸福な国であるフィンランドにも、当たり前ですが大変な人はたくさんいます。そのような人々に対して社会は寛容性を備えていて、企業にも最大限の配慮が求められます。

夏休みは2週間、冬休みも1-2週間。当初は日本人的な感覚で、そんなに休むの?と感じていましたが、フィンランド人には人間と自分を取り戻す大切な時間。そして、長く暗い冬とそれを取り戻すための短い春と夏。人生と生活を精一杯楽しんで、過ごすライフスタイル。「もう煮詰まってきたので、休暇に入ります!休暇明けにはエネルギー一杯で戻ってきますよ!」そんな言葉をよく聞きます。なので、仕事のことは忘れて社員の休暇申請はいつも自動承認です 笑
でも疲れて休みからヘトヘトで戻ってくる人も中には 😂

そんな世界で仕事していくうちに、もう日本の会社には戻れないな?という気持ちになっていきます 😉 ということで昨年私も年間20日の休暇を消化したところ、人事部長から「もう休暇はそれでおしまいです」と言われました 笑

休暇で海外に行く人もいますが(スペイン、タイなど暖かい国が人気)、観光地に行くよりも、たいていの人はフィンランド国内のサマーコテージなどで、散歩をしたり、ソーセージを焼いたり、サウナに入ったり、読書したり、中には休暇を利用して自分の家を建てる人まで……ともかく自分のペースでゆったりと自分を取り戻す過程が楽しいようです。人でいっぱいの観光地で休みを過ごしがちの日本人とは異なる、ゆったりとした、リラックスしたうらやましい世界でもあります。

社員の中には休暇中にも仕事をしていて、毎日メールを打ってくる人もいます。強制は一切していませんが、仕事と休みを分けるフィンランドでも仕事が好きな人がいることは世界共通です。
暗くて長い冬も終わり、今日は気温が10度近くまで上がりポカポカでした!近所のサマーカフェもたくさんの人で溢れていました。待っていた春がようやく到来します 😊

-Ryo