ベッピン | 出鱈目日報

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自営業の息子として生まれた日々の事。

前に一緒にバンドをやっていたベーシストが浅草橋に蕎麦屋を出します!


あだ名はベッピン。ある本から。


初めて会ったのは高校生の時。それからベッピンは武蔵美に。同い年でお互いの音楽の好みもかぶり、すぐに意気投合してバンドを組んだ。ドラマーも探して3ピースバンド。


美大生のフリしてアトリエに遊びに(飲みに)行く。みんな個性的でオモシロイ奴。男も女の子も。武蔵美の文化祭でライブも演る。


その頃、拠点にしていたのは吉祥寺曼荼羅。南青山曼荼羅のマンタレーフェスティバルにも出たり。


毎週の1〜2回スタジオ、ライブ前日に本番用リハをして、そのまま車でベッピンが住むオンボロアパートへ3人で泊まるのがローテーション。


曼荼羅は月1〜2ぐらいでやってたから月に2度のお泊りってやつだ。


壁一面キャンバスの絵がいつも立て掛けてあり、油絵の具の匂い、歪んだ床、砂壁、せんべい布団、そんな寝ぐら。


毎回酒盛りをしては、ベッピンが晩飯を作り、食べたり飲んだり。大人しく寝ればいいのに酔っ払って油絵でお互いの顔に落書きをしたり・・・。


落書きを落として寝たと思えば、熟睡してる奴の顔に懲りずにまた落書き。


まるで修学旅行じゃないか。


次の日、マニュアルオンボロ車走らせ吉祥寺に向かう。

曼荼羅は3年弱やってた。ギターアンプでSUNNがあり、それがお気に入りで毎回使う。

ストラトとの相性はバッチリだった、SUNNのTHE TWIN


その後LOFTに出れるようになった頃、しばらくしてベッピンはバンドを去った。


それから、何かイベントごとがある時に会うぐらいで、顔の落書きもしなくなった(←まだ言ってる)。

目黒で蕎麦屋の店主をし、その後独立したベッピン。


アパートに行くたび「ベッピンの絵はむずかしいなぁ」と言っていたけど、ベーシストにピッタリな粘り強い性格。説明出来ない事は描かない絵の描き方。


蕎麦にも通じるモノがあるんだろう。


みなさん、浅草橋に用事の時は、ベッピンの蕎麦屋「さかき」に寄ってぜひ一杯ひっかけに!


無類の酒好きベッピンなので、うんめぇ〜のが用意されているに違いない!