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美容師、宅配ドライバーに高血糖が多い理由

<例1> スリムなのに高血糖が多い美容師

 ある美容事業を展開している企業の従業員(美容師)の健康をチェックをすると、平均年齢は20代でやせている人が多いにもかかわらず、「空腹時の血糖値の平均が男性で100mg/㎗と50代並み」「糖尿病のリスクが高い」という結果が出た。

 職場環境をチェックしてみると、以下のようなことが分かったという。

1)朝食抜き
 美容室では閉店後にカットの練習などを行うために帰宅時間が遅く、夕食が寝る間際になって朝食が食べられなくなる美容師が多い。朝食を取らないとエネルギー不足を補うために筋肉が分解されてしまい、基礎代謝が低下して太りやすくなる。見かけはやせていても、体脂肪率が高い“隠れ肥満”も多い。

2)甘い菓子パンや清涼飲料水が食事代わり
 接客に追われてまとまった食事の時間がとりにくい。そこで空腹を満たすために、手軽につまめる菓子パンをランチにしている人や、甘い清涼飲料水を1日に何度も口にしている人が多かった。清涼飲料水は、テレビCMを見て「健康に良い」と思っていた人もいた。

2)野菜不足
 食事にまとまった時間がとれないため、野菜不足の傾向が見受けられた。食物繊維をしっかり摂ると血糖値は上がりにくいので、野菜不足は高血糖を促す一因になる。

 同じような理由で、元気で健康そうに見える宅配便のドライバーにも高血糖の人が意外に多い。これは仕事熱心なあまり休憩をとらず、クルマの中で菓子パンと甘いジュースなどを食べて短時間で済ませる人が多いため。


全国の20代とある美容院従業員(20代)の、空腹時血糖の平均値の比較(「早死にする仕事、長生きする仕事」より転載)

<例2> 心筋梗塞の発症率が高く、高血糖になりやすい営業マン

 働き盛りの年代の男性の肥満率は約30%程度だが、ある企業では44%もあり、心筋梗塞の発症率も全国平均よりかなり高かった。職場環境をチェックすると、次のようなことが分かった。

1)夕食が遅い
 営業を終えてからその日のうちに営業会議を開き、翌日の戦略を練っていたため、多くが深夜帰宅後の就寝前に夕食を取るという不規則な生活をしていた。空腹の時間が長い上に深夜に食事をすると太りやすくなり、糖尿病や心臓病のリスクが高まる。

2)喫煙率が高い
 喫煙率が50%と全国平均の2倍以上だった。これは喫煙ルームが営業マン同士の情報交換の場であり、喫煙が勤務中のストレス解消の少ない選択肢の一つになっていたため。喫煙も血管を縮めて血圧を上げ、心臓病のリスクを高める。

 また営業マン全般では、「多忙なため朝食を取らない」「クルマでの移動が多く運動不足になりがち」「接待での飲酒が多い」などの理由で、高血糖になる人も多いという。また営業マンは見かけも大事なので、なかには肥満防止を意識して毎日ランチに盛りそばばかりを食べ、その結果、炭水化物の摂りすぎで血糖値が高くなっている人もいた


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