本を読みました

短い本です

ここからは読書感想文


本気で愛した忘れられない人がいる

その人さえいればいいと思うほど大好きな人

会いたいのに会えない

そばに居たいのにいられない

渇望してやまない

それを手に入れるには全てを捨てなければならない

魂以外の全てを捨てて

魂以外の全てと引き換えに

それで本気で愛した誰かが手に入るなら

安いものではないか…

そんなことはあり得ない

本当に何もかも捨てて魂だけで愛していけるのか

触れることもできず温もりも得られない

どんな苦労をしても耐えられる

そんなこと出来るだろうか

ただ

その人のそばに居るために

全てを捨てるという選択があることに希望を見てしまった瞬間、生きる光がうちに生まれたのも事実で…

どうしたら1番欲しいものを手に入れられるか

全てを捨てて魂のみで愛すこと

それはすなわち無でありこの世界でそれは

死のみである


という読書感想文でした

物語はここで終わるけど人生はここで終わらない