どうせ止まってしまうこの心臓に水を与えていつまでたっても吹き溢れない湯を沸かすがごとく、たまには肺に煙を送り込んでは燻り続ける薪に火を焼べて、人生の隙間にぽつりと落ちている希望とか思いを集めたい。


あるいは、これまでの人生で見てきたことからは信じられないようなものを見られる気がして、それはまるでオリオン座の近くで燃える宇宙戦艦やタンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビームのようなのかも知れず。

そんな思い出だって時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。吸う時が来た。


とまでは考えてなくていわば役作り。

あと、旨いウイスキーをたっぷり時間掛けて飲むのに役立ちそうだなと。1日1本、飽きたら辞めます。