四国八十八ヶ所 お遍路の旅 ブログ -5ページ目

お遍路は、もっと見直されてもよい

約1ヶ月にわたって四国を旅して、


「お遍路は、もっと見直されてもよい」


と感じます。


特に歩き遍路は、自分を見つめ直すのに、格好の手段です。


日本だと瞑想は足を組んで座るものというイメージが強いですが、

スリランカやミャンマーなど、南方仏教では、歩く瞑想があります。

お遍路も歩く瞑想の一種と考えたとき、

心を整える有効な手段のひとつだと考えられます。




私は1番から88番まで通しであるいていますが、

かならずしもそうである必要はないとおもいます。


自分のペースでやればよく、

たとえば、2、3日であれば、連休を使えばできます。



ただ、できるならば、コースのなかで、

山や峠を自分の足で乗り越えてほしい、

と感じます。


都会暮らしの私たちにとって山歩きはとても大変ですが、

だからこそ意味があります


今回自分が経験して感じたのですが、

乗り越えられないものはないんだという信念が生まれ、

生きていることの実感や自信が

より明確にわいてきました


他人を信じられなくなってしまう人が多い現代、

追い詰められて、自殺や殺人などとなる前に、

この世の中からいったん「タイムアウト」をとって、

ただただひたすら歩くことのなかに、

答えが見つかるのかもしれません。



ロバのパン屋

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昔懐かしいものの代表としてよく話には聞きますが、実物を初めて見たかもしれません。ロバのパン屋です。

のどかな音楽を流しながらパンを売っていました。

別格12番札所の延命寺をお詣りした帰りにみかけました。


【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b33.95815&lon=%2b133.42904&fm=0

神様に呼ばれました

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いま石鎚神社に来ています。たまたま通りかかったので、お参りしておきましょうと思ったのです。

本殿に着くやいなや、太鼓がドンドンと鳴り出しました。何かと思ったら、ちょうど神社の月例祭が始まるところでした。

ああ、これは神様に呼ばれたなと思いました。何も知らずに偶然寄っただけなのに、月例祭に参加させていただけるとは思いませんでした。

月例祭には150人ぐらいの人がいらしていました。厳かな式が1時間以上粛々と行われました。

式の時、紙が配られました。そこには、訓(おしえ)が書かれていました。とてもよいお言葉なので、掲載します。

平生堪忍をもって心となし、
柔和をもって体となし、
正直をもって道となし、
剛毅をもって行いとなし、
他人の悪をとがめず、
我が身の善を挙げず、
人の薄情を憤りてわが実情を失うべからず。

剛毅:強い意志をもってやり抜こうとすること
実情:まごころ

今の自分にはぴったりのメッセージでした。

ありがとうございます。