通り雨雨雲が空を隠していく。心濡らす涙が降れば、そっと傘を差し出すだろう。誰の目も気にはしないから。夕日を待ちわびて、ベンチに腰掛けていたら、通り雨に遮られ、気付けば抱き合って。無敵な人になりたい君は口にするけど、少し弱いくらいがちょうどいい。そのままでいいさ。そのままで。Ryo