

私には貯蓄の観念が昔から薄かった。
趣味に時間と金を注ぎ込み、気が付けば財産と呼べるもの一つとない。
共働きしているうちは、さほどお金には不自由しないものです。
今あるお金でやりくりする技術はなく、自由にならない時間をお金で
解決してしまおうと思うようになる。
例えば、お互いが8,9時に帰るとすると、そこからご飯を炊きおかず
の一品でも作る気力や時間が無い。
そこを、外食や弁当で補うのですね。
駅から15分と家が遠い。
歩く気力も無く、15分の時間が惜しいと思えば、タクシーのワンメー
ターも痛くない。
女性が男性との差別なく、平等に働ける現代。
男女雇用均等が女性に職場を与えれば、家庭からの消費が多くなるという
ことイコール景気回復にも影響していると思うのです。
まあ、そっち方向の話はおいといて。
最近思ったんです。
女性が外で働きやすい時代になったんだ。
そう私の家でも嫁は働いている。
なんなら私よりも働きが良い。
そうか!私には選択肢が一つ増えたんだ!と気が付いたのであります。
それが「主夫」になること。
昔では考えられない家族体系が、今ではさほど珍しくない。
阿部寛の「アットホームダッド」をご存知でしょうか。
会社をリストラされて、主婦になる阿部寛。家庭を顧みず仕事に没頭
してきた中年男性が、家庭に入る物語。
家事をしながらも、たまにパートタイマーで働くぐらいでいいじゃない。
昼ドラ見て涙してもいいじゃない。
昼間に水遣りしたいじゃな~いって思うのです。
しかしそんな簡単なもんじゃないとも思えます。
これは男女の違いか、世論の押し付けか。
休暇を取ってデパートに行ってみると、買い物客の殆どは主婦か定年過
ぎたおじいさま方。
その中に到底学生には見えない、かといって白髪の一つも無い中途半端
な中年男性がパンの賞味期限とにらめっこしている姿はどこか哀れ。
買い物を楽しんでいるだけなのに「どうしたの?」と言われんばかり。
ご近所と繋がりがあればこう聞かれるでしょう。
「あぁら 旦那さん。今日はお休みざ~ますのこと?」
手にはピンクのおリボン付けたチワワが警戒のうなり声。
そこで「いや、主夫になりまして。」
と言えるか「え ええ まあ たまには体を休めようと(^^;)」
と嘘をついてしまうか。
嘘を付けば、その次の日から自転車で少々遠いデパートへ・・・。
男には変なプライドが備わっていると思うのです。
働いて収入があることを前提として、社会に腰を据えられる。
世間からのプレッシャーに耐えられるか。
昼間から買い物をして、激安市場でエノキダケを獲得し「よっしゃ!」
とガッツポーズできるか。
選択肢があっても、それが選べるかどうかですね。
仕事ができるタイプの人間ではありませんが、かと言って仕事を捨てら
れるタイプの人間ではなし(--;)
それでも嫁の意見をと
「主夫になってもいいですか?」の問いかけ。
それに対し嫁は「やめて、私が仕事やめられないじゃない。」という
回答。
そうか!私が選択肢を与えられたわけじゃなかったんだ。
嫁に選択肢を与えていたんだ!と気が付いた今日この頃でありました。
今日の写真は、貯金の意欲向上のため購入した豚の貯金箱。
白豚、黒豚、そして合いの子のパンダ豚。
良いことあった日は白、嫌なことあった日は黒。どちらでもなく、ただ
息していただけの日はパンダ等と少々の楽しみを持たせたり。
蓋を接着剤で止めなきゃ、欲しい植物が見つかったら開けてしまうな。
(^^;)
そして下の写真は、いつかメーカーから購入した植物におまけで付けて
頂いたものを育てている謎の植物。
アロエかガステリアなんだろうけど、名前が不明。
誰か知っていたら教えてくださいまし。