さて、予定より随分早くホテルに着いてしまい、14じ半。
せっかくだから何かないか、コンビニも行きたいし、ということで検索したら、勝山城と平泉寺白山神社が近い観光スポットらしい
歩いていける?
と、出掛けてみたら、全然そうでもありませんでした(笑)
田舎の地図と、都会の地図は、違う
都会の地図は実際に歩いたら近い
田舎の地図は、本気で遠い
てくてく歩いて先に見える勝山城まで、10分くらい
実際近づいたら、やはり最近の建物なのでなんか違う。城の形をしていますが、近代に作られたミュージアムらしい
勝山城にアイス屋さん(みるく茶屋・本店)があったので1つ食べて休憩、昼御飯代わりに補給したことにして、次は平泉白山神社を覗いてみることに
ここが入り口、のはず。本社まですぐでしょうっ、と気軽に入っていったら10分歩いても、景色が変わらない。
緩い登り坂だし。誰もいないし。
やっべぇ。。。。。
オレ、もしかして迷子になってんじゃね?
怖いよぉ、大丈夫?
目印探そうにも、山のなかで樹しかない
暗くなったら泣くから、どこかで引き返す決断も必要だ
あの小さいのは全部向こう側を向いてる。それが道沿いにしばらく何体も置かれている。
放置されているわけではなく、前掛けの紐が綺麗だから手入れされているようだ。
お供え物、クダサイ。お昼、ナカッタ。
汗だくで歩いて、20分ぐらい。やっと、建物らしきものが現れました
あれが、ネットの地図で出てくるまほろば館ですね。
あ、駐車場発見、車もある。。。。みんなここまで、車で来たんだ。。。。。いいなぁ
地図も発見
後から調べましたが、歩いてきたのが菩提林で日本の道100選らしいです
苔の生えた石たちは九頭竜川から運んできたもの。
で、入り口の一番手前のおおきい樹は、700年代からのものらしい。確かに、一際大きかった。公園の石のすぐ横のやつかな。
あとは、1500年代に一揆で焼かれたから全部がそうではないらしい。
平泉白山神社は、元は巨大宗教都市
僧兵が強かったらしい、7千人とか8千人とか
今、見れている部分は全体の1,2%ぐらいで、まだまだ発掘研究中らしい。
建物も一揆で焼かれる前はもっと大きかった
ネットでざっくり拾った話しデシタ
平日の午後でしたが、一の鳥居からは数組み人がいて良かったです(笑)
苔の見頃は7月らしいですが、6月の末でもそれなりに緑でした。梅雨入りが早かったからかな?苔を愛でろということらしい
苔帽子、苔座布団、苔絨毯
(帽子と座布団はインスタへ)
二の鳥居
本殿。主神イザナミノミコトだそうで。
獏が気になりすぎて、龍を撮り損ねる失態。見切れ龍。
獏のお手手とちょび舌が可愛ゆいですね。
参道の途中、脇道にある平泉(御手洗池)。
平泉本体っぽくしていますが、本体はたぶん振り返ったこちらがわ。たぶん
湧き水はここ。
以前は杓も置いていたようですが、コロナだからかな今はない。
その湧き水が溜まってるのが池のほうだと思われます。池の方に女神が出た、という
一の鳥居、中側から
帰り道ももちろん歩きなので(笑)
今度は車道のほうを下りました、菩提林は照明がない
小さな駐在所があった、パトカーで送ってくれないかなぁ
車道に沿って下りだしたら、ぽつぽつと雨が
おや?
平泉白山神社って龍神でしたっけ?
毛谷黒龍神社のほうでは?
去年の芦ノ湖も、湖に近づくと雨、離れると晴れでしたから。芦ノ湖全体が九頭龍ですしね。
平泉白山のほうが、大分優しい降り方で(笑)
でも、まぁ、そういうことなわけで、ありがとうでした良いもの見れました。また来るねぇ、4,5年先くらいかな?
この日、お賽銭を忘れた、ごめんね。
結局、2泊3日の旅行で雨が降ったのはこの5分だけでした。
帰宅してから検索
なるほど、毛谷黒龍神社は天皇が越前でしばらくお過ごしになられるからと今の場所に龍神(クロオカミ・タツオカミ)を召還したのね。確かにおかしな場所ですよね、海の近くで町中なんて。九頭竜ではなかったんですね、九頭竜湖から離れすぎている。
年代近いけど、成り立ちが全然違うわけで
で、平泉から最初に白山の女神が現れた時に、九頭竜の姿をしていたと(ネット情報)、はぁはぁなるほど、そういうわけで
地図を見ると、九頭竜湖から福井の海(毛谷黒龍)までの、半分ぐらいの地点が勝山みたいですけれど。湖からの支流が西に向かって細くなって行って、勝山のあたりで再び幅が広がって海へ、という。高低はどうなんだろう
九頭龍は、芦ノ湖九頭竜湖、あとは戸隠だっけ?
でも、長野は本当に行く予定がないなぁ、遠いし、あの近辺に見たいものも無いし。
勝山ニューホテルから平泉白山神社一周してホテル到着まで、徒歩で往復2.5時間くらいでした
車を激しくオススメします(笑)
福井市内でレンタカーが良いのかと思いますが、知らない土地で慣れない車で事故が怖くてまだレンタカーにチャレンジできていません。
来年こそっ


















