HISから出発前にストが予定されている旨の連絡は来ていました

当日現地でどうなるか予想ができないので、パリへ帰着することを優先とします、とのことだったと思います

添乗員さんから説明されたときも同様の内容でした

こればかりは仕方なし。ちょっと、予想以上だっただけで(笑)

 

とにもかくにも、6時半頃に朝食。バスに乗っているのもお腹が減っては困ります。

 

 

 

フランス人がバゲットに塗って食べるのが好きらしいヌテラ(nutella)もいただけました。チョコ+マロン+バター?みたいな。日本でも輸入雑貨店にいけば置いているらしいですが、瓶はいらないので、ここで2,3こ頂いてきたらよかったですね

定番、パンチーズハムあたりを中心に。カマンベールは必ずある。りんごジュースはもしかしたら名物だったのかもしれません。

 

 

 

 

一刻も早く出ましょう、ということでまだ薄暗い7時に出発。

パリ到着を最優先にするので、もしかしたらオンフルールとベルサイユは行けないかもしれません、とのことでした。

我々はまだモンサンミッシェルに来られたからまだマシなほうで、数日遅れのツアーの方は4時間高速で止められて結局モンサンミッシェルにたどり着けずにパリに引返したそうです。。。。。。可哀想すぎる。

 

休日は働かないと聞いていたフランス人たち

土曜の朝から高速で黄色チョッキをきてご機嫌に談笑していました。テーブル出してコーヒーいれて(笑)黄色いチョッキ、別名ピカチュウ。

通りかかった中で一番人出が多かったカーンのあたり。この時はご機嫌にみんなで集まってお祭りみたいな雰囲気だったのに、何故このあと1ヶ月に渡って荒れる話になってしまったのでしょうか。パリのごく一部が暴徒化しただけなんでしょうけれど。

高速の料金所を人と車で物理的に停める

 

 

 

ブルターニュの旗を掲げている方もいらっしゃいますね

元々は独立国でしたっていう県・州もあって、自分のところの旗を大事にされている方も多いらしい

関西人でくくられたら、つい神戸人ですから、て言いたくなる心理に近い?違うかな

 

 

観光客だとはやし立てられたので、ウェェェェイとバスの中からテンション高く同調する我々。別に悪さはされなかったですよ、自分の国の税金の話でもめてるだけなんで。

どこいくの?どこいってきたの?と運転手さんとピカチュウたちで話したところ、

 

ボン・ボヤージュ^^

 

とのこと。だから、通してくれよ(笑)

とろとろ運転で止められ止められ、時間の都合で結局オンフルールは無しになりました。

フランスの高速はシートベルト着用義務があり抜き打ちでお巡りさんが検査に入ることもあるので、必ず着用とのこと。罰金も個人が払うことになるらしいです。水も売ってますし、緊急時のみバス内のトイレも使用可。ストは緊急事態です。

 

昼が過ぎても高速の上、ひもじくなってきたので金平糖をもぐもぐ飢えをしのぐ。飛行機の機内ではキャンディとかあると便利と聞いたので用意した金平糖。機内では食べませんでしたが、こんなところで役に立ちました。

 

 

 
買って応援
備えて安心
 
。。。。。こんなところで当たらないで良いけど

 

14時あたりでやっとベルサイユに到着できました

無事、日中にパリ帰ってくることができました。通常4時間程度の道のりを6時間ぐらいかかった計算。

 

 

 

近くのレストランで遅めの昼食

サーモンとジャガイモ、貝の皿に入ったグラタン、アップルパイ?なケーキ、飲み物は別料金でした。濃いジュース4ユーロぐらい。濃いのに喉がからからになってしんどい、とはならない不思議なジュース

 

 

 

団体さんばかりのレストランらしく、となりもアジア系の団体さんでした。

こういうとき、私はツアーコンダクターに目星をつけて観察するのが好きです。おお、大勢まとめるのにテキパキ働いてるな偉いなお前もっと働くといいぞオレはイヤだけど、と心の中でエールを送る。もしゃもしゃゆっくり食べながら。幼少の頃、ツアーコンダクターに少し憧れもしましたが、やっぱり無理。

 

 

 

11月なのでお庭はしまっていたのですが、宮殿内は観光できました。大トリアノン小トリアノン、とかはまた次回に。同じツアーの方は前回ベルサイユが締まっていたのでお庭の方をぐるっと歩いて、1時間ほどかけて見てきたとか。マリーアントワネットの隠れ家もみれて、とても良かったという。

現地ガイドさん(素敵女子)がイヤホン越しにベルサイユの歴史を説明してくれました。お部屋ごと、彫刻ごとに、とても丁寧でした。11月でもまだまだ混んでいるベルサイユ。

同じくぼっち参加の女性と撮りあいっこする。

チケットに宮殿内のどこかの写真がそれぞれ違うく載っているのですが、自分のはどこだか分からずじまい。

 

一周したあとで、ミュージアムショップで10分ほどでマッハで買い物をしました。

その後に案内された旅行会社癒着おすすめお土産屋さんでも、いくつかマリーアントワネット関連の商品もありましたけど、やっぱり宮殿のミュージアムショップの方が多いかったですね。

ベタに小学生の姪たちにマリーアントワネットの絵の入ったノート・鉛筆・ファイルを買いました。この変な頭の女の人は何?フランスって何?行きたいね?と姪たちにいわれて、親が困るのを期待して。くっくっく。

 

その後、1時間かけてパリ市内へ戻りました。

翌日からはフリー二日間なので、ホテルをグレードアップした方を先にエッフェル塔付近のホテルに下ろしてから、グレードアップなし組みは初日にお世話になったイビスに逆戻り。

食事は各自でということで、最寄りのモノプリへ出かけました

 

しかし。。。。。。

たぶん、渋滞が長かったりして疲れが出始めていたのだとも思うのですが、今までの観光地とは違い14区は地元の雰囲気もつよく殺伐としている感じです。個人的に私が感じることとしては、です。

モノプリにいって、どうやって買い物したらいいのかうろうろしました。中のパン屋さんのショーケースにサンドイッチが見えたので、とりあえずこれだけ買って帰ろうと声をかけました

 

ボンジュール、ムシュー

 

。。。。。。無視

 

あとから気づいたのですが、ムシューには先にタスクが入っておりました。先に注文していた女性がいて、大きめの箱に商品を色々詰めなければいけない時だった模様。先に仕事が入っているとフランス人は次の客を無視する法則、に気がつかずただ無視されたしかわからず悲しくなってしまいました。当方、声が小さい方で日本でもたまに無視されますが(笑)日本語で話すけれど、日本人にも無視されるワンダー

ムシューが悪いわけではなく私が悪かったのですが、悲しくなってしまいそのまま撤退

 

こうして私は初モノプリをしくじりました

以降1回もモノプリに行けませんでした。次回は絶対クリアしたいです

 

ちなみに、モノプリの会計はイケアと同じ感じらしいですね。レーンがあってコンベアーみたいなのがあって、自分で商品乗せてここまで自分のです、てことで仕切りの棒を横置きにするっていう。



しかし、あとで色々見返したところ、実際のヨーロッパ人ですら


パリ以外のフランスは好きだけど

パリの人は冷たいから嫌い


パリには住みたくない

物価高いし、人が冷たい。

本当のフランスは地方にある


などの意見を、ちらほら見かけます。。。。。

田舎者の寄せ集め東京の人は冷たい、関西に来た方がまだ親切だよ

たぶん、これと似たような感じなのかな?と思いました

これは南フランス、ブルゴーニュ地方、ストラスブール地方にも行ってみなくてはなりませんね