15時頃にモンサンミッシェルに到着

午前中は霧でしたが、到着する頃にはすっきり晴れ模様、ありがとう神様

添乗員さんがホテルでチェックインなどしてくれている間に、橋の近くで撮影する

 

ホテルの食堂越しのモンサンミッシェル

 

近郊の町も可愛らしくって降りてみたかったです

モンサンミッシェル村ということで、予約がどうのこうので事前申請が必要なようなことを添乗員さんが言っていました

 

新しく完成した橋を歩けば30分ほどでつくのですが、シャトルバスもあります。ただ、このシャトルバス、10分だか15分おきだか適当で、停車場が通りの各所にあるようでやっと来たと思ったら人がいっぱいになっていたりで。すでに1本乗れずに見送り30分弱過ぎていました。とんだロス。

ここで怖い人に会ってしまいテンションが下がる。。。。以来1日1回怖い人に出くわすことになりました。

 

シャトルバスがきたんですよ、まばらに乗っていて半分ぐらいでした。

我々も乗ろうとしたのですが、中の人が奥に詰めないんですよね。正直入口あたりは混んでいても、通路になれば全員が1歩2歩奥へ詰められるんです。でも、しないんですよ。なかなか入れない、仕舞いにキレだす男の人がいて、怒鳴るわ入れないように押してくるわで。

怖えぇぇぇぇぇぇぇぇ

っていうか、そんなことしたって何も進まないのにな。おかしな人でした。

添乗員さんいわく、バスの運転手さんも十分乗れることがわかっているから、騒ぎ出しても降りるように指示を出してこなかった、とのこと。

 

そして混雑は夏はもっとすごいらしい。。。。。。

地獄

修道院の目前で人間たちが地獄絵図

そうか、だから歩いて30分先の島に修道院があるのか

押し合いへし合いしてきただろ人間たち、懺悔せよ(笑)

 

ここで、ツアーの良さが発揮される

おじさんが、こういうのも良い思い出になるよ、と日本語で言い

若い女子たちは、乗車のときの騒ぎもそこそこにモンサンミッシェルについたらテンション上げて喜んでまわる

同じツアーの人たちが、気分転換させてくれました。

特別わがままを言う人がいることもなく、特別大事件や遅刻をする人がいるわけでもなく、大変良いメンバーに恵まれていたと思います。

一人だとたぶん、怖い人に遭っちゃった。。。。。でもっと長い間凹んでいたはず。

 

島に15時半ごろ到着。

 

 

ミカエルゥゥゥゥゥゥ、遠いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

ひとしきり撮影後、場内に。そして知る、まさかのグランドリュが工事中。。。。。。(笑)クレープもガレットもお土産も買えません(笑)もう笑うしかない。かろうじて、入口近くの1,2軒だけお土産物屋さんが開いていました。

 

修道院内は一方通行のようで、道順に従って進みます。かつての装飾は、革命時に略奪破壊されたそうで、今は質素な感じに。

チケットはHIS手配でそこで受け取っただけだったので、もう1回見たいと思ったらどうしたいいですか?と添乗員さんに聞いたら

 

ならないから大丈夫です

 

と、返答が(笑)

いや、もう1回ぐらい全然見れるよ?オレ。修道院だから質素で良いと思ってるし、回廊の意匠がさまざまあって全部ゆっくり見たいもん。2周目はできませんでした。

昔はメルヴェイユは青かった模様。残った塗料。

 

 

 

 

メルヴェイユがどのへんかというと、中をぐるぐる歩いているとわからなくなってきますが、一番上にある

3連の窓の内側がメルヴェイユ

 

 

シャルトルみたいな鮮やかなステンドグラスはなかったですね。

 

出口でミュージアムショップがあり、しおりや絵葉書、天使を買う。

修道院を出たあとは17時半ごろまで島内で自由行動。でも、前述通りグランドニュが工事中ゆえ買い物もできず(笑)

城壁の上から覗いてみた

行きたかったクレープ屋さん、ラ・シレーヌがすぐそこに。。。。でも閉店。

 

 

 

島内にある4つあるミュージアムも閉館中。かろうじて、サン・ピエール教会だけ覗けました。ここは、修道院と違って多少の装飾あり。モンサンミッシェルの柄入りメダイを買う。2ユーロぐらいだったかな。

お姉さんがPCをパチパチしながら修復作業していました。修繕も現代だな

 

 
 

 

教会のステンドグラスはまた違う感じのものでした。わかりやすい。

 

 
 
 

 

17時半ごろ集合、対岸のホテルへ。

薄着に薄着派の当方を見かねて、同ツアーの御夫婦が上着を貸してくださったっ(感激)

素敵な御夫婦。リタイアしてから夫婦でご旅行しているらしいかったです、しかも旦那さんのお誘いで。定年退職した旦那はゴルフ三昧で邪魔、嫁は韓流ぐるい、とかいうステレオを聞いてきたため、お二人の様子にプチカルチャーショックを受ける。パリでもフォローしあっていて、こんな仲良しな御夫婦っているんだね。

 

ルレ・サンミッシェルでした。

可愛いボーイの少年が、マダム (部屋番号何番?)と、バッグを運んでくれました

チップを渡しそびれる。お手伝いしてるお利口坊やに、チップ上げたら良かったですね。

 

 

 

見苦しくですみません(笑)

このツアーの中では一番良いホテル。アメニティもあり。パリもこの部屋だったら良かったのに。景色は日没日の出が遅かったので、カーテン開けても閉めても何も見えないのであまり変わりませんでした。たぶん、モンサンミッシェル見えなかったと思います。

 

お部屋にいって荷物を置き、夕食が19時からということで、その間に急いで買い物に行く。おいしい塩だけはなんとか確保。意外と一番気に入っている買い物バッグ。買いそびれたクッキーの缶。可愛い。海外旅行では戻れない即決即購入の原則を忘れておりました。

 

 

お土産物屋の前には何故かカラフルな牛、名産はプレサレ(羊)、そして我々の夕食はチキン(笑)

某K○Cより柔らかいから良い、というオチを誰かが言っていて納得ました。飲み物は別料金でした。5ユーロ前後でその場でお会計。店員さんも慣れているのでカタコトの日本語をときどきしゃべってくれて、座席は狭いですけれど、サービスは悪くなかったです。

 

 

定番オムレツ?もありました。よくわからない味でしたが、食べられなくはなかったです。かといって、うまいとも、また、言えません(日本にいても、当方は何をタベテモおいしいとしか言いません)

ポテトが手前なのは、当方がフライドポテトが好きなため。芋食ってればとりあえず死なない。シチュー的なソースがかかってました。パンも最初にでましたっけね。

 

 

名物シードル。別料金で6ユーロ。

 

食事の途中で、50代ぐらいで姉妹で来られていた片方の方が、夜のモンサンミッシェルへ行きたい誰か行かない?と声をかけてくれました。妹さんには断られた模様。寒いもんな。私も行きたかったので、ご一緒させてもらいました。あと、同じくぼっちで来られていた同年代の女性も。夜も島内を探検できるんだよ、とネットの旅行記で見ていたので、行ってみたいと思っていました

3人で夜の橋をひたすら30分歩いてモンサンミッシェルへ。橋の道路に沿ってフットライトがついているので、歩けます。シャトルバスはいつ来るかわからないので。

 

 

夜で再び霧が出ていました。なので、遠目からでは撮影はできないし、そもそも見えづらい。近くまで行ってやっとライトアップされたモンサンミッシェルをみることができました。

 

島に近づくと、何か音楽が聞こえてきました

引き寄せられていくと、おじいさんがギターをかき鳴らしていました。チップを置いてから、写真を撮らせてもらいました。

 

 

どこから来たの?と聞かれたので、japon、 sounds goodって答えました。これで、大体およそ意思疎通できてますよね?、たぶん。セ・パルフェ(最高)ってフランス語で言えたら良かった。

夜の島内をしばらくうろつく。寒いからかさほど散歩中の人はおらず、ゴミ置き場で遅い夕食中の猫と目があう。島内で飼われている猫かな。

 

 

夜のプラメールおばさん。写真中から動いてませんね、魔女ではなかったようです

21時ぐらいになり、もう帰らないとヤバイとのことで、再び徒歩でホテルまで帰る。シャトルバスには再びふられました。。。。。とことんバスと相性が合わない日でした。

 

もっと買い物したかったな、でもお土産物屋さん19時までって書いてたからな。。。。。などと帰国後思っていたら、一筋違う通りに22時まで開いているお土産物屋さんがありました。私は何をやっていたのかダメだな、と振り返れば、夜のモンサンミッシェルにいってたんだった。

旅の時間配分と開店時間をチェックって大事ですね。初心者ミスでした。

 

3日目は朝食を早めにとって7時頃出発

なぜかというと、ストが始まる日だったからです。