さて。

軽く再会を約束してしまったけど、ミハイルは果たして来るのだろうか。
一時間、ドキドキしっぱなし。

あ″~、思いっきり、出会い頭の電撃にやられたまま、引きずってるJOA。

お約束の駅に10分も前に着き、今か今かと、かなり前のめりモード。

さっきはオレンジ色のポロシャツを着ていたから、オレンジ色を探すも、なんでこんなにたくさんオレンジ色オヤジがいるの?てぐらい、違う人がウロウロ。

これじゃ、はぐれてしまう。。


なんて、考えていたら、右手の方から手を降る方が。

でも、黒のシャツ着てる。違うか…。


いや、あれは、ミハイルだ!
(何故か着替えてる!)

再会ハグの後、お腹空いたよね~、なんて話しながら、ミハイルお勧めのタベルナに向かう。

行きつけのタベルナはお休みだったのだが、地元の人しか行かない様な味のあるタベルナで、白ワインとグリークサラダ、さらに肉料理を堪能。

精力満タン!!


…………


JOAのホテルは、そのタベルナから、10分足らずの所に位置していたので、コーヒーでも飲みながら、なんていう口実をいいながら、ホテルに向かう。


…………


暑いアテネの、昼下がりの情事は、
期待以上に、熱く、永く。

情熱とは、こういう感じを描写するコトバなんだろうな。この一瞬の悦の為を想い、ミハイルとJOAが今一つになることの意味なんて、刹那なんていう後ろめたさを残すコトバで片付かない。
そこに、透明に近いブルーの海があったとしたら、迷いなく飛び込む。躊躇う、という行動は、海を目の前にして、頭の中から消え去るのだ。全身の五感を使って、海の蒼さに浸ることで、全ての目的合理性なんて、どうでもよくなる。

そんな情事は、そう経験できない。

アテネとは、それほどまでに熱く、蒼く、自然の欲を表現するに相応しい場所なのかもしれない。



情事の後、気怠い夕刻時に、近くのカフェバーにてダイキリを啜りながら、次はいつ会えるか分からないのに、お互いの近い将来の道標を模索していた。TOKYOなのか、PARISか、それともATHENSなのか。
そんな会話が、ほとんど社交なのは、言わなくともお互い認識している。それでも、そんな社交会話を楽しむ一瞬が少しでも永く続けば。


明日からミコノス島に行きます。ミハイルとの短くて濃い一時を胸に刻んで。









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