昨日ボランティアスタッフとして参加した『ふくフク映画祭2023』

車椅子タクシーという1人ワークショップをやって、大半の子どもたちは大いに喜んでくれたのだけれど。
反対に、大半の大人たちは(配慮と遠慮から)尻込みしていたのも、また事実だったわけで。



ただ、それでも昨日が普段と決定的に違ったのは、僕と同じくらい(いや、僕以上に)面白がって、大人にも積極的に薦める大人がいたこと。


まわりの目、そしておそらく好き好んで障害者になったわけではないであろうこの男(長野)の境遇を面白がってしまっていいのかという葛藤。


それはまさに大人だからこそできる(してしまう)「無意識な想像」なんですよね。もちろん決して悪いことではないけれど…。


子どもたちの前では時にその壁を大人自ら破って来てほしい。その後の展開は実に面白かった!


「いいですか…?」と(恐る恐る)1人が乗ると、そこは日本人の習性か。躊躇う者は現れず、大人の順番待ちが続出(笑) ※子どもは待たずに取り合いになってた🤣


ひいては最初は少し怯えた様子だった子どもたちも、自分のお母さん・お父さんが楽しそうに乗っている様子を見れば話は別。

「楽しいんだ!!」と勇気スイッチが押されて自分から乗ってくる。最初はゆっくり、だんだんいきいきと✨


そんな1人ひとりの気持ちを背中で感じながら、僕はスピードと声のトーンをコントロールしてました😊


たくさんの子どもたちとたった1分間の"2人旅"。

そこで交わした会話は、僕だけの秘密にしておきたいと思います(笑)




(とある方のインスタ ストーリーより)


子ども以上に勇気を出して積極的に乗車してくれた皆さん、ありがとう!!