愛はさ

丸くて、柔らかくて、ふわふわで、温かくて、時には熱くて、人の心を明るくしてくれるものだと思うんだ

私はレッスンで、礼儀ある話し方とか、表情とか、おもてなしの心とか、自分のことにしか興味ない…だけじゃダメよ的なコミュニケーションの美バランスを、若い生徒さん達によく言って実践して貰うんだけど

それは、たいがいの若い人が

恥ずかしい
自分に自信ない
初対面の人苦手
(他人は敵!なヤンキー気質含むw)
嫌われるの怖い
負けたくない
大人に敬語が使えない

から、
かたまって緊張するから

ぶっきらぼうになったり
言葉が出て来ない
言葉が足りない
笑顔がない
適当

なのよね

だから、歌が、ライブが、

直線的
投げつける
かたい
ザツ
心を開けない
MCが下手
自分のことしか考えてない
人と距離を置く
仲良くなる気がない
歌詞を伝えようとしない
演じない
冷たい

のよね
可愛い優しいとこ出すなんて恥ずかしい
他人にスキを見せたくない
のよね

でも、何の職業も何の場面でも同じだけど
自分から発言したり
聞き上手になったり
自分をアピールしたり
誠意を持って丁寧にお仕事したり
思いやりや気遣いが大事よね

特に人気者になりたいなら
多くの人に自分の歌を聞いて貰いたいなら
売れたいなら
心を開放して相手の心に寄り添わないとね




素敵な声は、歌は、
流れて、響いて、回ってる
ものです



力強く投げつけて歌う
男らしく歌う
人の心に直線的に刺さるように歌う
わざとダラダラバタバタぶっきらぼうに歌う

それは全然OKだし
冷たいクールな激しい世界観を存分に出すのはOK



でもね
全ての歌や、全てのライブ全部じゃ、
うるさいし、怖いし、冷たすぎるし、
MCもぶっきらぼうなら、
人は好きになってくれないよね



歌が上手くなりたい場合

音程を丁寧に当てて
なめらかに美しく
時には熱く
歌詞をしみじみ伝えて歌えることが基本です


ほとんどの若いボーカルが
人生経験不足により
そこがないw


まだまだ経験不足だからこそ
ちゃんと自分のドラマを
演じよう!
そうしてるうちに、
自然にそんな素敵な人になれるよ!
って言ってます


ライブに人が足を運んでくれるかどうかは、
音楽の前に、歌の前に、
その人に会いたいかどうかです


ほっといたって人間は
やさぐれます
ぶっきらぼうになれます
自暴自棄にも歌えます
まっすぐ歌えます
冷たく機嫌悪そうにもなれますw


だから、メンタル面も歌のテクニック面も


弧線を描いてなめらかに、や、フレーズは大きくなめらかに一つ、や、ふわふわに、柔らかく、優しく、美しく、丁寧に、


の言葉が、私のレッスン全般の
核になっています


セクシーさやカッコ良さにも繋がるから


(逆に優しすぎる丁寧すぎる真面目すぎる人には、歌や会話に激しさや乱暴な瞬発力をつけるレッスンしますけどねw)






私が生徒さん達を守ったり成長させるために注ぐものはすべて





だから





愛なんだな





と、常々、思います❤️





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⬆︎柔らかくて、ふわふわで、温かくて、目も鼻も名前も丸い方

私の愛の源💓

佐藤コロン
(チワワ  オス  12歳)