Facebook公式ページより今年のリレー・フォー・ライフ・ジャパンわかやま2019の日程が発表されました。

 

参加者募集は後日行われるということで、定期的にチェックします。

 

 

 

というのも、「ライブステージに参加したい」と思って3年経って未だ出演できてません(;'∀')

 

リレー・フォー・ライフを観覧した翌年は体調が不安定で出演が怪しいと思いエントリーを断念。

 

さらに翌年(去年)がエントリーに漕ぎつけ、2日目に出演予定でしたが1日目の夜、暴風警報発令により夜間で閉幕。

 

 

 

 

3度目の正直ということで、今年は絶対出る!!!!

 

 

 

リレー・フォー・ライフは全国各地で行われる、がん撲滅を目指して24時間行われるイベント。

 

24時間というのは、がん患者は「24時間戦っている」ことに因み、イベントで集められた寄付金・収益は、がん治療の研究機関等に寄付されます。

 

 

 

 

このイベントに出たいと思ったのは、初めてステージを観たとき、そのステージが美しかったことや、僕自身が抱える精神疾患(自律神経失調症)とがんが似通っていると思ったことでした。

 

がんになれば、状況に応じてですが、治療費や職務の休職や失業といった経済的負担、死への不安や失業などによる精神的孤立、治療後の再発の可能性といった不安、負担が挙げられます。

 

精神疾患も同じく、病気の状態によっては休職や失業、治療費などの経済的負担、治療を終えたとしても再発する可能性があること、更に状態の悪化による自死といった、命の危険も伴います。

 

 

 

そのような共通点に気づき、がんが日本人の死因第1位といった身近なものであるという数字の話ではなく、体感的に身近に思えてきたことでした。

 

 

 

心の病を患って、再起を誓い、色んな人に支えられて今を生きている僕ですが、リレーフォーライフのスローガンである「がんに負けない社会作り」は、そのまま心の病にも通じることではないかと思ったのです。

 

 

 

もしも、再起を誓い、支えてくれる人がいなければ、僕はこの世にいなかったかも知れない。

 

 

 

つまり、「がん(僕の場合精神疾患)に負けない社会作り」の本質とは、がんや精神疾患になっても生き辛くない社会、すなわち「手を差し伸べてくれる人がいる社会作り」であると思ったのです。

 

このことがリレー・フォー・ライフ・ジャパンに参加したい、この思いを伝えたい、という動機に至りました。

 

 

 

がんを完全に治し、死の病ではなくなる日はいつか来るかも知れません。

 

ただ、今はそこまで至っていないこと、加えて、死に直結する病はほかにも沢山あるし、人はいつか病気にかからなくても死が訪れる。。。

 

その現実を踏まえて、自分なりに解釈すると「生きててよかったと思える社会づくり」イコール「手を差し伸べてくれる人がいる社会作り」が自分にとってのテーマなのです。

 

 

 

 

こうしてブログで伝えることも一つの手段ですが、ステージに立って歌に乗せてメッセージを伝えることで、また違った形でメッセージを発信できる。

 

そう信じて、今年こそは、ステージに臨みたいと思います。