阪神電鉄、TBSと優待銘柄を村上ファンド狙っていますね。

電鉄株は土地の価格に守られ、テレビ局株は電波法に守られた、既得権益的は色彩を持った銘柄群です。バブル崩壊や郵政民営化という揺さぶりにも、その牙城は崩れることはありませんでした。永年変更のない(または少しずつ増加させている)優待銘柄は優待の魅力で下値不安がなく、また優良資産を持っていることが多い傾向にありますので、高値トライもしやすいと思っています。

バブル期に実質の1株あたりの保有資産に注目した株の買われ方をしました。投資ジャーナル、特金、秀和など、景気よく株価を上昇させ、かなりの高値を、多くの投資家が安心感を持って買っていた時代がありました。

 村上ファンドのような存在が今後の長期上昇相場の仕掛け人になってくる可能性もありそうだと私は思ってます。