特にこの年末になると、来年の目標を立てる人たちも多いだろう。私もその一人だ。毎年のように誓って実行できていないのが、運動を定期的にすることだ。簡単そうに見えて、これが全く実行できない。
 そんなときに読んだコラムで気になることがあったので、皆さんに紹介します。2009年11月3日号の経アソシエのマックス桐島さんのコラムで、自分らしい生き方を謳歌するための最高のコンディション作りが目的だ、というのものだ。
 彼は実行するために2つの近いがある。そのうちの1つ目、「若い頃の自分と比べない」ということが心に残った。彼によれば、ハリウッドの有名な脚本家が、無名時代のブルース・リーから、最初の生徒としてカンフーの手ほどきを受けた一人だそうだ。彼の最も印象に残っているブルースとの思い出は、年をとったその脚本化が以前ほど足を上げられず、ハイキックができなくなった、と嘆いたときの一言だそうだ。「ハイキックができなくなったら、自分のできるローキックを一生懸命磨いて得意技にすればいい」
 人生、まさに競争相手、比較相手は今の自分のみ。今の自分ができることに焦点を合わせることが大事だ、というものだ。
 この言葉を胸に今年は、できることから始めてみようと思う。