日本支社から日本で起こっている問題で、アメリカ側で確認してほしい事項に関して小職のところにメールで連絡が来た。外資系ということもあり、日本人からの連絡の多くが英語でくるのだが、そのメールの宛名には1人を除き、全員が日本人であった。しかも、その1人の外国人は、現在バケーション中であり、しかも本件に関しては中心的な人ではない。
 英語でメールを送ってくるからかもしれないが、よく問題の背景も良く伝わらないし、内容もよくわからない。しかも、そのメールの内容も、書き手が他人事のように、右から左へと情報を流すだけなので、基本的な事実関係も押さえられていなければ、こちらに何をしてほしいのかも良く分からない。
 実務をしている人たちが日本人であれば、まずは問題を解決する事を第一とし、まずは日本語で進めて、後から英語で、その他の人たちにレポートすればいいのに、といつも思っている。なぜかみんな英語で無理に仕事を進めようとする。本末転倒ではないだろうか?
 また、メールに頼りすぎで、電話をあまり使わないのもどうかと思う。場合によっては、電話も使うべきなのではないだろうか?電話であれば10分もかからないことが、メールを書くと30分異常もかかることがよくある。(特にこのケースでは、小生から電話会議を開催をしてもキャンセルされ、都合が悪ければ逆に時間をセッティングしてくれ、といっても連絡がなく、嫌われているとしか思えない。)
 もう一度仕事でのコミュニケーション方法について考え直してはいかがでしょうか?