憧れていた、丸テーブル、使いにくいの声をよそに、アンティークの家具屋さんハンドルさん
で、ネット購入。二回目です。

一度目は、マホガニーの無垢材でできてる
珍しいチェスト
二度目が今日きました。それが丸テーブル
やはり同じマホガニーです。
杢目と、光沢のある木地と、そして、香りも好き
色合いは、チェストと同じアップルなのだけど
こちらは少しチョコレートに近い色でした。




どうやって、こんな硬い木に彫ったのでしょうか

そして足は曲線美




そして、最後に 龍が幸福の球をしっかりと
掴んでる様を描く このこは、そのデザインで
わかるけれど、1900年代の初期か、下手すると1800年代の後期かも?と、思います。
というのは、完全に、この龍の足と指と爪が、
物語っているんですよ。

このテーブルのような脚の形のデザインを、
クロウ&ボウルと言います。

そして、この優雅に気品よく曲がってる形

を、カブリオルレッグ といいます。

マホガニーだから、できるのでしょう。
マホガニー材は、昔の乱獲のため、今では、
ワシントン条約によって、その国から輸出、
受け入れる国でも輸入禁止で、取引はなく、
真のマホガニーの木は、もう、手に入らない
のです。だからこそアンティーク。
この時代なら珍しく残ってるということですが、
こうして、チェストとテーブルが私まで届く
縁もあるものなのだと。。。歴史は魅力です。




これでわかるかしら? 球を掴んでるでしょ?



完璧に龍の爪と指です。足?と呼んだらいいのかなぁ、このテーブルの脚はリアルな感じ。
それが、1900年代半ばになると、徐々に、
鷹の指や爪になったり、ライオンの指や爪になったりしていき、はっきりと見えなくなります。


これも、手で彫ったのです。すごいですね。



アンティークの家具の塗装は、殆どが、
自然素材のシュラックニスと、ワックスが
使われていて、それらは、今の家具の塗装と
違い、ハンドメイドで作られ自然素材を
使った塗装のアンティークの家具は、
修理ができるわけもそこからです。。。

1920年代〜30年代に作られた家具は、完成度が
とても高く、美しいのです❣️


この時代、
ほとんどがオーダーで、職人が一つ一つ丁寧に
こしらえた家具ばかり。同じデザインはない
のです。 丹精込められた、まるで、見てくれ
〜💗と呼びかけているような家具たち
そんな家具たちに囲まれて、ゆっくりしたいなあと、私は思いました。いつか!いつだろう?
と、ずっとこのときを待っていたのです。

そんな思いを察してか??? キリルもラーちんも、匂い嗅ぎまくりましたが、かじったり、
乗ったりは、しませんでした。
一応、家具との挨拶を済ませたら、毎日の生活に
戻っていきました。


修理ができるから気が楽ですね。
大型犬二頭もいて、しかも子犬までいて、大丈夫?と思うかもしれませんが、大丈夫!
伝わっています。すごいなぁと思うのですよ。
日頃、私たち家族が話し合ってることをちゃんと
理解してるんだなあと、本当、びっくりしました。
でも、一応、はじめての挨拶は、
新参者だから、しないとダメなのね。
満足です。

まだまだ、アンティークの波はコロナを超えて、
続きますよ。 がんばって働きます❣️
この龍の足がきちんと球をつかんでおります。
幸福や運を逃がさない❣️ それを信じます。
さあ、仕事を明日から頑張ろう❣️


大物が手に入るなんて本当に貴重な体験でした。





乾いた柔らかい布で拭きます。
ラッチョンマットはじめて使いました。





娘に8月2日のバースデープレゼントとして
買ってもらっちゃった。同じお店です。
ハンドルさん。。。紅茶をこれで飲みたいな。
と二人で話しました。ありがとうといいたい。
こちらは、廃盤製品なのでもう手に入りにくい
そうですが、娘は気になったみたいでした。
それで、なかなか、二客は、なかったのですが、
たまたま、奇跡的にあったから、即、購入した
そうです。大人的な雰囲気ですね。

(ロイヤルアルバート社、エレガントで美しいマスカレードシリーズのカップ&ソーサー)





ではまた。。。暑いので熱中症気をつけてくださいね。本日は、私の好きなものをご紹介させて
いただきました。