初日にはセリフを忘れよ
今回のアジアカップは残念な結果に終わった。
あいかわらず、選手交代が遅い、無能と言う声が出てくる。 前々から指摘されたことだが、ドイツに勝ったりしてサッカーファンも忘れていたのかもしれない。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 という。勝っているときは目立たないが負けると粗が見えてくる。
現監督は最初にストーリーを考えてその通りに行かないと、応用が利かないようだ。それならコーチに相談すればいいのに。。。
三国志で言えば優柔不断な袁紹というところか。袁紹は家系のいいボンボンだから苦労を知らないと言われた。そういわれても仕方がない。
部下の言うことも聞かないし、自分で判断することも遅い。しかも優秀な部下が入社してもそれをうまく使いこなせない。だから人材がどんどん流出して曹操や玄得のところへ行ってしまう。サッカーの場合はそういういことはないだろうが、そのうち監督批判が出てきそうではある。
臨機応変に戦わうのは鉄則。それができないようでは将として失格。
戦場では何が起こるかわからない。あくまでもプランはプラン。現実はそう計画通りにはいかないのだ。
案の定、袁紹は官渡の戦いで曹操に敗れてしまう。