昭和・平成・令和世相史 1 | 大河と龍

昭和・平成・令和世相史 1

昭和→平成→令和になり、いろいろと世相が変わってきた。まずざっと見てすぐに気がつくのは木造の家がなくなってきたこと。これはコンクリートのビルだけでなく、平屋もすでに木造はほぼ無い。新築にあたっては九分九厘、木造はない。なんだか知らないが工場で作ったユニットを現地で組み立てるプラスティック製ぽい材質の平屋になっている。

 

男女の役割も変わってきた。平成元年に機会均等法が施行されて徐々にだが、男女の格差、差別もなくなりつつある。(もちろん先進国の中で日本は遅れている)

 

少子高齢化の影響なのかペットを飼う人が増えている。犬や猫を飼うのはそれ相応に広い家じゃないとだめだと思うが、それだけ裕福なら日本の未来の為に子供を育てたほうがいいんジャマイカ?でも子供だとペットのようにはいかないので嫌なんだろうな。。。。それはいいのだが、うちのマンションの自転車置き場に犬用のベビーカー?を置くのはやめてほしい。うん。いつからだろう?ベビーカーに犬をのっけて散歩する人が増えたのは。。。あれも奇妙な現象である。犬に服を着せたりほぼ人間と同じように扱う。

 

 

ちなみに江戸時代とか近代以前の人々はそういうことはやらなかった。なぜなら、仏教的な輪廻転生を信じていたので現世で情けをかけたらいけないから。ある御一新を幼少期に過ごした女の子が寒いだろうと白い飼い犬に座布団をかけてやるとお婆さんに怒られる。「犬には畜生でありますから、畜生に畜生の分限があるのです。白犬は後の世に、人間に生まれてくるとも申します。それが、今の世で分限を超えたしぐさをすると、人間に生まれかわるのが遅れるかもしれないのですと、説きあかされました。」(武士の娘より)

 

黒い犬だったらいいのかなぁ。。。。