正直、何から書けばいいかわかりません。
帰国してから1週間たった今でもそれは一緒です。
6年という長い、長い月日。年齢的にも多感な時期にいたあの場所。
そこにはそれは沢山の思い出があります。
今回の旅で、親友との再会、その他お世話になった方々との再会がありました。
大人になったからこそ行けたケロウナへのワインの旅とお酒を交わしながらのバーベキュー。
久々に行く事のできた美しい大好きな場所。
滞在最後の夜には友人が町を一望できる場所へ連れて行ってくれ、そこで突然込み上げ、押さえきれなくなった感情があり、涙しました。
人前ではあまり出したことのない号泣する姿がそこにはありました。
その理由は、大切な思い出が一気にフラッシュバックしたのと、帰国してからの4年の楽というより辛い事の方が多かった日々を思い出し、それを乗り越えまたこの街へ戻ってこれた事が本当に嬉しかったのだと思います。
なんか大きく街の姿は変わっても、大事な時間を皆と過ごしたあの街はどこか変わっていない気がしました。
だから、離れたあの日から今にいたるまでを成長を報告するような形で行きたいと思い行きましたが、そういうのは関係なく、大事な街は僕を出迎えてくれた気がしました。
でも、今は永久に戻る気はありません。
この4年は辛かったけど、でもあの時離れるという選択をした事を後悔してないし、間違ってもいないと思いました。
なぜなら、里帰りしてもまだ僕の中で日本で、このストレス社会の中でやっていきたいという気持ちが揺らぐ事がなかったからです。
将来的にいつかは戻るかもしれません。でも今はまだあの街は成長した自分を癒せる場所であるだけで十分だと思います。
今回の旅は、弾丸ツアーではあったけど、これほどにもない楽しい時間を過ごせたのは全て予定を合わせて一緒に過ごしてくれた親友達のおかげ。
出迎えてくれた方々全てに感謝します。
何よりも変わらない皆との関係が本当に嬉しかった。幾つ歳をとってもやっぱり変わらないものがそこにはある気がします。
カルガリーにも親友たちにも本当に心から感謝。
出会ってくれて本当に有難う。これからも宜しくお願いします。