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前回まで、頭ではわかっていても
いろいろと気持ちの整理をつけなくてはならないし、
せっかくカナダに来たのだから、自分の家に来てくれとの
ありがたい誘いがあって、
何件かの家に泊まりに行く約束になっていたので
まとめて書いたのを日付を変えてUPしていました。
どこの家に行っても、親切に迎えいれてくれて
それでいて、何か特別扱いされるわけじゃない。
勝手に冷蔵庫を開けて、飲んだり食べたり
その時に何か用事がなければ、寝ていてもいいし
一緒にテレビを観ていてもいい。
何年かぶりに、カナダに来たのに
逆にその時から、ちょっと日本に戻って帰ってきた感じさえ覚える。。。
昨夜、Mumの家に戻って来てから
ようやく、ゆっくりと話をすることが出来た。
僕は、Mumに
「独りで全部抱え込まないでね。。。」
と言うと
「私はあなた達のMumであって、これも私のするべき事なのよ」
と言い、子供達や孫の名前を一人ずつ呼んでいった。
その中に当たり前のように、僕の名前が入っていたのが
なんともなく嬉しかった。
「もし、無理をしていたら いつでもチェックしに来るからね！」
「そんで、ちゃんとリラックス出来たなら、直ぐ帰るから。。。」
「それだけの為に来ちゃうよ！」
「あら・・・！」
「私を気づかってくれるの？ ありがとう。。。」
とMumは言って、いつもの笑顔を僕にくれた。。。
その晩 寝る前に、おやすみ を言いに行き
「ゆっくり寝てね！」と僕が言うと
「あなたもね！ チェックしに行くわよ！」
と言って、いつもより強く そして暖かくHUGと
優しい KISS をしてくれた。。。
ここでは僕は、ただの甘えん坊。。。
出会いと別れを繰り返して、何かを覚悟して大人になる
一人じゃないよね、怖くなんかない
揺るがない強さを 教えてくれたから
過ぎ行く毎日の中にある 大切なもの見つけていこうね
ママ、Please don't cry 側にいるよ
共に流した涙も今は かけがえのない宝物だよ
ママ、聞こえる? 心から ありがとう…
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