第2章 空のしずく 1 海を渡りきれれば異国の地がそこにある 雑踏にまぎれても、大自然の中に身をおとしても そこでは、誰も僕のことを知らない 僕の状況も、どういう人間なのかさえわからない 誰にも、何にも束縛される事もない そこなら僕は本当の自分でいられるだろうか 誰かに形成さえた僕じゃなく ありのままの僕に 海を渡れば異国の地がそこにある そこで僕は、本当の僕に出逢えるのだろうか。。。