今日と明日の市民総合体育館での修行は休み。

四泊五日の北海道の旅で、すっかり身体が鈍ってしまったので、一日も早く社会復帰したいのだが、自分が思っている以上に疲れたようで、まあ心と身体をゆっくりとセットアップしていこう。



いやあ関東は、なまら暑いんでないかい。

と涼しい北海道で過ごしてきた身に、やはりこの蒸し暑さは辛い。


このアパートに引っ越してから十四年目。

当初は「エアコンがなくてもいいか」と言いつつ、次の年も「去年もエアコンなしで過ごせたのたから」とエアコン設置をせずにいつの間にか月日は流れ、少し前、ここ狭山市で五十五歳の男性が、部屋の中で扇風機だけで過ごしていて、熱中症で病院に搬送されたが亡くなった…というニュースがあり、自分も他人事ではないと思って、今夏思い切ってエアコンを購入することにした。

購入資金は息子。ありがとう。



職人さんが二人で、手早く取り付けてくれて、スイッチオン!

いやあ、冷たい微風が気持ちいい。


エアコンのした、右側のタンスの上に、天井近くまで本を積み上げていて、下ろしてみたらまだ読んでない本が、嬉しいことに何冊かあった。



先日読了した原田マハの本が、最初の原田マハ体験だと思っていたら、未読の原田マハの本があって、いつ買ったんだろう?

注目すべき作家には、ちゃんと目をつけていた自分を誉めよう(笑)。

誉めついでに、買い置きしていた〝生ジョッキ缶〟で、一人乾杯。



エアコンは設置出来たし、まだ読んでない本も見つけたし、生ジョッキ缶は飲めたし…の今日の散歩、3.1km。



今日もネットには、吉田拓郎関連のニュースや記事がアップされていた。

録画しておいた、この21日放映の『LOVE LOVE 愛してる 吉田拓郎卒業スペシャル』を観ながら、涙してしまった。

僕が生きている間は、拓郎も生き続けて欲しい。

もしかしたら十四年目のエアコンは、僕も生きていくから拓郎もまだまだ生き続けて唄を歌い続けて欲しいという、僕の切なる願いなのかもしれない。