それにしても、夏なの?

今朝の気温は23℃、蝉の声も聞こえない。

相変わらず雲が多かったが、修行のために市民総合体育へ着いた時間には、薄く青空が広がってきた。

 

 

新型コロナウイルスの全国での新規感染者が増大し、いろいろまた蔓延防止措置などの行動制限が発令されるのかどうか、と思っているのだが、そんな中、今日の体育館のメインアリーナでは子どもたちのバスケットボール大会が開催された。

体育館で開催されるスポーツ大会には、バドミントンや卓球やソフトテニスなどがあって、まあそれらは選手同士の距離も多少あるから競技自体に反対はしないのだが、バスケットボールは選手同士の接触が当たり前にある競技だから、試合を開催していいのだろうかと、いつも思う。

コロナ禍になってから今まで、他のスポーツ大会は自粛して取りやめるのが多かったけど、バスケットボール大会だけは、かなりな頻度で開催されていて、いいのかなあと考えてしまう。

まあ開催を許可しているのは、主に市のスポーツ振興課だと思うが、そこが許可しているのだから、それが狭山市の方針なのだろう。

でも市は〝三密を避け〟云々などのコロナ予防対策を呼び掛けているのだから、行政の中でも齟齬があるような気が、僕はしている。

 

いずれにしても、今日は午後番もあり、腹が減っては戦は出来ぬ、というわけで、しっかりとお昼に、いつもの自作のお弁当を食べた。

作ってくれた自分、ありがとう&ご馳走さま。

 

 

帰り道、いきなりの驟雨。

いやいやワイパーの速度を上げても見えづらい。

途中で車を止めて落ち着くのを待とうと思ったくらいの激しい雨だった。

そんな今日の散歩、7.9km。

 

 

新宿の居酒屋で呑んでいた。

お店を出て靖国通りをフラフラと歩いていたら、いきなりの雨に襲われた。

夏の雨は、激しければ激しいほど嬉しくなる。

酔った勢いもあって、雨の中をずぶ濡れになりながら、歩き続けた。

その頃の君は京王線の仙川に住んでいたから、君のところへ行って…とも思ったが、電車に乗るにもタクシーを捕まえるにも無理なくらいに濡れそぼった身体になっていたので、とりあえず靖国通りを仙川方面に向かって、歩いていた。

でも結局、僕は君のアパートへ行かなかったし、僕と君の仲がそれまで以上に進展することもなく、今は君の連絡先も知らない。

 

 

急な雨が上がって、青空がまた少し見えていた。

虹も出たようだが、僕は見ていない。

 

明日の修行も午後番がある。

バスケットボールの大会もある。

明後日からは北海道なので、その間に車を車検に出さなければならない。自分の荷物も詰めなくては。

バタバタしていても、忘れ物だけはしないようにしないと。