しかし、言わなくてもいいけど言っちゃう、暑いっ!

だいたいが人間の体温を超える空気の温度って、自分が自分の体内に入り込んで活動しているようなもので、想像してみるとかなりおぞましい。

朝はまだそれでも爽やかなんだけどなあ。

市民総合体育館での修行のため、体育館のある智光山公園を歩いていると、林の中から鳥の鳴き声が聞こえ、樹々の緑の葉は優しくまだ暑くなる前の微風に揺れている。

 

 

いつもの茶トラ猫が、コンクリートの段の上で涼んでいる。

 

 

館内は空いている。

この暑さだけで汗をかくのだから、わざわざ体育館で運動してまで汗を流そうとは思わないのだろう。

予約の卓球サークルやスポーツ教室に来た利用者たちは一様に、「ここに来るだけで、暑さで疲れちゃうよ」と汗を拭きながら入館してくるが、運動が目的というよりも、仲間や友人たちと会って話が出来ることが大切なのだろう。

 

今日は午後三時までの修行だったので、またまた簡単で面白味のないお弁当を持ってきた。

作ってくれた自分に、ありがとう&ご馳走さま。

 

 

全国的に新型コロナウイルスの新規感染者が微増しているようだ。ここ狭山市も、じわりと増えてきている。

この暑さの中、マスクを外すタイミングをどう考えるかだが、僕はまだまだ外せないなあ。

基礎疾患を持つ高齢者としては、とにかくマスクやうがい、手洗い消毒などで自衛するしかない。

 

 

自衛するのはコロナ禍だけではなく、この暑さもしっかりと自衛しなければ!

あと数日、こんな気温が続くようだから、とにかく水分補給や塩分補給を心掛けよう。

 

 

吉田拓郎の最後のアルバム『ah-面白かった』が発売されたと同時に、そのアルバムの楽曲がもうYouTubeに上がっていて、良いんだか悪いんだか。

 

拓郎は、今までのアルバムやコンサートでもそうだけど、自分の曲を様々にアレンジして聴かせてくれる。

単に《昔作った曲だよ》というだけではないものがあり、このコンサートでは曲の一部に、過去に自分が歌った音源を取り込んでいて、アレンジは変わっているけれど、時代を超えた曲を作ってきたエネルギーが溢れている。

 

 

吉田拓郎と同じ時代に生きていることに、感謝しながらの今日の散歩、7.6km。

 

 

北海道へ帰省するための飛行機や宿の予約は取ったけど、羽田空港へ行く高速バスの予約を忘れていた。

息子と娘が小学生の頃は、電車やモノレールを乗り継いで我が家から羽田空港まで往復していたが、今回のように自分の一人旅とはいえ、かつてのような体力もないので、今は近くの駅から出ている空港直通の高速バスを利用している。

古い旅人は、新しくて楽な行き方を探すのだよ。