今日も昨日に引き続き、市民総合体育館のアリーナではミニバスケットボール大会が行われ、参加者、観客ともにたくさんの人で賑わっていた。

昨日もそうだったけど、来館者のマナーの悪さを取り上げたらキリがない。

あまりプリプリと怒りながら清掃作業をしていたのでは修行の意味がないし、血圧も上がってしまい身体にも良くないので、穏やかにおだやかに館内をうろつこう。

 
 
新聞を取らなくなって久しい。
一時期すごく貧乏になったのと、病気のせいで目が悪くなったことの二つの理由で、ずっと取り続けていた新聞をやめたのが、かれこれ六年前になるだろうか。
ネット(web)やSNSで日本全国、何処の新聞でも読める時代なので不便は感じないが、でも活字大好き人間としては新聞の手触りが好きなことにかわりはない。
で、朝日新聞のデジタル版で、新元号『令和』が発表された時の〝号外〟を3000名にプレゼントしてくれるという企画を知り、申し込んだら当たった。
なにしろ住んでいるのが埼玉の田舎なものだから、号外なんて目にしたことも手にしたこともなく、当たるわけねーだろーと思って応募したら当たったので、まあ大事に保存しておくことにしよう。
 
当選したものがある一方、当選しなかったものもあり…ここ狭山市内の中小企業などの支援を目的とした『狭山市ビジネスサポートセンター』(通称「Saya-Biz」)が設立されるので、そのロゴタイプの公募があり応募したが、見事に落選した。
 
かつてグラフィックデザイナーを生業としていた頃(今でも細々と続けているが・笑)、広告代理店や印刷会社などと組み、社内報や機関誌、カタログなどのデザインコンペに挑んでいた。
デザイン以外にも、コピー(文章)や全体のコンセプトなどをチームで話し合い、それぞれの分野以外にも〝ブレインストーミング〟での提案や建設的な苦言なども遠慮会釈なく出し合った。
 
今は…農作業のことで、地元の方々とブレインストーミングを重ねている毎日だ・爆。
 
 
 BGM:Y(吉田拓郎)
 
修行の帰りにその畑に寄ったら、三月に子どもたちが植えたじゃがいもの葉が大きく何枚も茂ってきていて、てんとう虫がのんびりととまっていた。
 
地域の青少年育成活動に関わるようになってから、畑での作物の栽培や田んぼでのお米づくりの事業を経験するようになり、もう十年以上も経つが、年を追うごとに土や作物への愛着が深まる。
その年の天候状況により、手をかけたつもりでも収穫量が少なかったり、例年以上に手間をかける必要があったりもするが、それら全部を含めて〝農業〟なのだと実感する。
そんな偉そうなことを言ったら、専業農家の方には叱られるかもしれないが、経験することによって多少ではあるが、土を相手にすることの大変さと面白さが解る。
 
てんとう虫が寄ってくる野菜づくりが出来ることに感謝しながらの、今日の散歩、8.6km。
 
 
当たりもあればハズレもある。いや、ハズレがあるからこその当たりであって、ハズレを肯定するからこそ、人生は成り立つような気がする。
天候の当たりハズレも、天候が悪いわけではなく、僕たち人間が地球に無理をさせてきたから、地球規模での天候などの異変が起きているのではないのだろうか。
 
小さな日本の、小さな一地方都市の、さらに小さな一地域で、当たりハズレを気にすることなく、自分に出来ることを細々と僕はやり続けていこう。