毎日忙しく、久しぶりになります。
「見たことがないもの」。これまで生きてきて、沢山ののものを見て、聞いて、触れて、味わってきたけれど、最も近くて、いつも一緒だけれど、決して見ることができないもの。それは、自分の姿。
鏡でも見れるし、カメラで撮せば見れるけれど、この目でその姿を見ることは、決して出来ない。
何とも、不思議だ。一番身近で、いつも一緒の自分の姿だけ、どうやっても見ることは叶わない。
それでも、よーく観てみると、自分の内側は観ることができる。鏡越しに映る自分のその先に、または、目を閉じて、内側に意識を向けることで、はっきりと内側の自分が見えてくる。
ありのままの自分が。
そのありのままの自分。どんな自分かな。よく見えなければ、頭の中のゴチャゴチャとしたおしゃべりを、少し向こうに追いやれば、力強く生きている、自分がいるよ。
どんな人も同じ。この世界は内なる力強い生命たちが輝きながら、互いにこの世界を創りながら、前に進んでいる。
目に見えるものだけが全てではない。目に見えないものも、また、大切なこの世界の一部。
どちらも大事にしながら、この命とともに歩んで行くよ
寒い日が続きますが、暖かくして眠りましょう。おやすみなさい。
