関東農政局で過去2回開催された花育教室は以下のサイトをご覧下さい。
2012年
2015年
午後からさいたま新都心に行ってきました。

駅周辺の小学校を対象に、30人の予定で募集をかけたのですが、60人以上が申し込み、50人位まで枠を広げたのですが、それでも参加できたなかったコはゴメンなさい(><)

とりあえず準備完了です。


説明用にいろいな資料やサンプルを持ってゆきました。





毎年この時期になると活躍する6歳になるうさぎの苔玉こけっぴちゃん。
幹肌も木質感になり親指くらいの太さになってます。
6年前に仕込んだ時の写真と比較する為に使います。
「2011年飛躍の年」と書いてありますが、この年はうさぎ年でした。

花育のいろいろな資料や、花の肥料の最大手ハイポネックスジャパンの肥料の試供品も皆さんにお配りしました。

今日はこんな感じの作品を作ってもらいました。
こけっぴのイメージした作品は、
お花畑で猫がお花とじゃれてるイメージです。

世界に一つだけの作品を作ってもらえる様にオールカスタマイズして
いろいろな小物や植物を選んでもらいました。
お花:マリーゴールド・ニチニチソウ
観葉植物:テーブルヤシ・アスパラガス
受皿:青色・オレンジ色・赤色・緑色
バラの飾り・青色・黄色・オレンジ色・赤色
夏なので、全体的に青色のパーツの減りが早かったです。

簡単に苔玉の説明をサンプルを交えて説明した後に実際に作ってもらいました。

無地の鉢にデザインテープを使い、いろいろとデコレーションをしてゆきました。
花育親善大使の「はなかっぱ」君のシールも渡しペタペタと貼ってました。


その後に選んだ花を鉢の中に置き、バークチップで鉢の隙間を埋めました。
最後に苔玉を置く受皿を設置してベースは完成です。

その後は一気に猫の苔玉つくりです。
・水苔の水戻し
・テグスで丸め
・観葉植物の植え込み
・顔のパーツ付け
小学生低学年の子の手が小さいながらも、頑張って作っている姿が
印象的でした。

では皆さんの作品の一部を紹介します。
最初は皆さん大人しかったですが、最後は笑顔で「楽しかった」と
言ってくれてこけっぴも一安心です♪












毎回この教室で最後に言う事は、
「今日の教室はこれで終わりではなく、皆さんが作って誕生させた顔付きの苔玉です。親になったつもりで、きちんと水をあげて管理し、愛情を注いだり、育てる大変さを感じる事により、本当の皆さんの親の有り難さに感謝して下さい。」
そのな言葉でまとめました。
最後に集合写真を撮影して終了しました。

今回の内容は後日、関東農政局の花育教室のサイトにも掲載されると
思いますので、チェックしてみて下さい。
過去のいろいろな花育レポートもこちらで確認できます。
募集チラシ
関東地域花き普及振興協議会の「もっと花のある暮らし!!」サイト
そして、今回は花卉園芸新聞の記者の方も取材に来ていて、後日今日の内容が
掲載されるとの事です。






さて最後に、今回の「花育教室」のイベントで暑い中、準備や片付けをしてくださった関係者の皆さんに感謝致します。ありがとうございます。
滞りなく教室を開催でき、それまでに至って綿密な打ち合わせや段取りをして頂いた担当者の方々に感謝いたします。ありがとうございます。