No.901 昨年播種したニンティアオの追加調査(その3) | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、こんにちは。

ちょうぶちょうです。

 

 

ホルチンは雨季の入り口さしかかり、曇りの日が多くなってきました。

日本は梅雨入りしましたか?

(関東はもう梅雨明けしちゃったよ。。異常が通常になりつつある)

 

 

さて今回は、追加のニンティアオ発芽試験をお伝えします。

前回、「おしまい」ってしちゃったけどまた思い立ったんです、べいぷさんが。。

(まいどすまんね。。)

 

 

昨年も発芽試験は何度も実施しましたが、ニンティアオは種の皮が硬く、温度湿度の条件がいい事務所内でも最高で約50%の発芽率でした。そこで発芽率の向上を目的に、ネットや文献を調べて、種の発芽促進処理をして試験をすることにしました。

 

 

 

まず最初は、昨年同様いくつかの品種ごとに種を分類します。

 

 

ここからさらに、それぞれ別の処理を施すグループに分けます。

これが今回のメインテーマです。

 

 

(処理その1)

温水に浸す処理です。50度のお湯に30分浸してから播いてみました。今後も、温度や時間でいくつかのバリエーションを試すかもしれません。

 

 

 

 

(処理その2)

種に傷を付ける処理を行いました。剪定ばさみで傷をつけるのがとても細かい作業なので、担当したウェンジュンさんは目が痛くなったそうです。。

 

 

(手に傷つけないようにね)

 

 

これらの発芽処理で発芽率が上昇するか、発芽までの時間が短くなればいいんですが。。

 

 

(糠床みたいだね)

 

 

結果はまたお知らせします!

 

(またつづく、かも?)

 

 

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