No.851 経験したことのない大雪に見舞われています!(その3) | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、こんにちは。

うぇんじゅんです。

 

先日の大雪の続報です。

 

カンヂカの街は、道路に積もった雪はほぼ撤去され、日常生活が戻ってきました。

 

 

(それでもまだ相当雪が残ってるね)

 

 

しかし、農村はまだ大雪の影響が残っています。幹線道路の除雪は終わりましたが、集落内にはまだ除雪されていないところも多く、外出は危険です。

 

さらに深刻なのは、収穫後に庭に積んで乾燥させていた大量のトウモロコシに積り、埋もれてしまったことです。

 

 

 

 

ちなみに、例年だとこんな感じ。

 

 

 

 

トウモロコシは、粒にして業者に売る時に、含まれる水分量を測って販売します。乾燥飼料ですから、水分が少ない方が売値が高いのですが、こんなに大量に雪が積もってしまうと、乾燥どころの話ではなくなってしまいます。

 

また、カビが生えるトウモロコシも出てきてしまいます。これでは全く売り物になりません。

 

 

そこで家屋と牛舎の雪下ろし・片づけが完了次第、すぐにトウモロコシ上に積もった雪かき、積み直しが急ピッチで行われています。

 

私たちスタッフも、柵の修理作業と並行してそれぞれ実家の手伝いに出向いています。例年は収穫作業が終われば一息ついているんですが、今年は地面が凍り始めるまで、仕事も実家の手伝いも大忙しです。

 

(加油ー)

 

(おしまい)

 

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