No.466 禁牧期間の牛の飼育(その1) | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、こんにちは。
シーチェンです。


牛たちと



私の住むアグラ地区では、
毎年4月1日から7月1日までが禁牧期間となり、
家畜は家で飼育することになります。

これは草がちょうど生育する期間を保護して草地を守るという考えです。
もし放牧が見つかると、1頭につき50~200元(1000円~4000円)の罰金が科されます。

逆に冬場は放牧してもいいのですが、
付近の草を食べつくして遠くまで行かないとならない場合や、
雪が降って草を食べることができない場合などは、
禁牧期間同様に家で飼育します。

我が家では牛35頭と羊14頭を飼育していて、
毎日朝5時半に起きて餌やりを始めます。
この時間になると寝ていたくても外の家畜の鳴き声でうるさく、
寝ていられません。


お昼は水やりです。
午後16:30には2回目の餌やり。


そのあとで、畜舎等の糞の片づけがあります。
この作業が一番嫌いです。(作業が終わると全身牛糞のニオイになるので!)


(畜舎の画像だけにしておいたほうがよいかと・・・)


畜舎



(つづく)