物価高もあり、ちょっとコンビニやドラッグストアに入っただけでもすぐに千円、2千円と飛んでいく。
私には生活費を管理・援助している昔ながらの男友達(Yさん65歳)もいるので、普段はなるべく節約してお金が出て行かないような生活を心がけている。主婦にとっての千円、2千円はかなり大きい。
お昼はなるべくお弁当を持参し、コンビニに寄らなくてもいい生活をする。レンチンものやお惣菜ものも利用するが、ほとんどが昨晩の残り物。夫の分は少しいいものを入れるようにはしているが、お昼代をかけない生活を心がける。
お茶もコンビニや自販機は高くてバカにならないので、家で作ったものを持参している。途中で自販機に寄らなくてもいいように、どこにも水筒を持参。最近はランチでさえ1,000円を超えてくるものも多いし、お弁当だって安くても600円~800円はとられる。昔はコンビニのおにぎりだって100円だったし、マックだって500円で満足できるものだったのに、今はもう昔の話になってしまった。私のような貧乏性にはとても厳しい世の中になった。
月末からようやく末っ子が帰省し、そこからのライブ(フェス)2本。そのうち1か所には子ども3人とお婿さん全員集合でちょっとした小旅行を予定しているので、今は節約に努める毎日である。夫はお百姓の繁忙期なのでそちらに集中。
ここから後半、来月初めまでは公私ともにいろいろな行事が目白押しで、地域のお祭りや職場のイベント、行きたい美術館の展示会なども数か所あり、かなり忙しくなりそうだ。
少子化が止まらず、今年度いっぱいで閉校・統合する学校も多く、この地域でも先日お祭りを兼ねて閉校の儀式が行われた。すでに中学校は数年前に統合したが、小学校も来年から統合を余儀なくされる。ちょうど地域の役員の地区担当をしていることもあり、私も出店の準備など少し手伝うことができた。
子どもたちが通った学校がどちらもなくなってしまう。久しぶりに訪れた学校は、立ち入った途端子どもたちが子どもだった頃にタイムスリップをし、いつかの学校での一場面が甦った。校門、通学路、運動場、教室・・・。いつかの小さかった子どもたちに会えるような気がした。どこもかしこも懐かしく思い出でいっぱいだった。そして閉校のイベントは感動で、涙があふれそうになった。
懐かしいママ友の顔も見られたし、ずっとスポ少で一緒だったママ友とも卒業以来初めて会って話すことができた。まさに十数年ぶりの再会であった。一時期はみんな子どもの進路もバラバラで、ほとんどの人と疎遠になった。地域の役員やママ友との付き合いもずっと苦手だったけど、今はみんな孫とかがいる世代になり、関係もフラットになったのかもしれない。
まだまだ暑い日が続くが、これから晩夏に向けて子どもたちとの楽しい行事に集中しようと思っている。