要約力をつけるには | あの頃は若かった

あの頃は若かった

50代半ばの生活や仕事、人間関係について書いています。老化や性のこと、心や精神世界のことなど、現在の課題について考察しています。

またまた自分の致命的な欠点が浮き彫りになった。

元々自分の意見を言ったり、みんなの考えをまとめたりするのが苦手。うーん、だからグループワークなんかが苦手だし、会議とかで説明するのにも、いきなり振られたりすると「いちばん伝えなければならないこと」がわからなかったり、「わかりやすく伝えること」ができなくて、時系列がバラバラになったり、5W1Hがうまく並べられなかったりするんだ。

 

頭の中でうまく話を組み立てられず、周りも自分も何が言いたいのかわからなくなってしまう。みんな自然にできていることなのに、どうして私はできないのかなあ。前もってわかっていればあらかじめ原稿に書いておくのだけど、アドリブ的なものを求められると全く使い物にならなくなる。

 

ブログもなのだけど、私はあれもこれも伝えたくなって、頭の中にある「話したいことを」全部盛り込もうとするクセがあります。また時系列を考えずに、浮かんだことをそのまま話す(書く)クセがあります。また「一番伝えたいことは何か」を自分で確認できていないので、結局何が言いたいのかわからないブログになってしまうのです。

 

これはきっと、私の発達障害の成せるところが大きいのだろうなあ。

 

要約力を鍛える3つの習慣として

  ・メモを取る習慣をつける

  ・人の話をきちんと聞く習慣をつける

  ・「なぜ?」と自問する習慣をつける

             合縁奇縁研究所より

 

特に3番目の「なぜ?」と自問するのは、物事の隠れていた本質が見えてきたり、「そういうものだ」という思考停止を防ぐ上でよいそうなのです。私はものごとをつい「そういうものだ」という思考で片付けてしまうクセがあります。自問と結論をくり返すことによって、ものごとの骨組みがわかるようになりたいと思います。対策としてはやはり

 

  ・5W1Hの「ひな型」を意識して話す

  ・「結論」から話す

 

これに尽きるのでしょうかね。特に私は「主語」が抜けてしまうことが多いので「5W1H」は特に意識していこうと思います(なんならそのひな形を自分の仕事用のノートに貼っておこう)。聞き取りとかで情報を得たいときも、初めに聞きたい内容を伝えておけば、話が間延びせずに終われるかもしれない。

 

あとは自分の言いたいことって、結局自分の気持ちであることが多くて、それは仕事では必要ないので、端的に事実と気持ちを分けて伝えられたらいいのかもなあ。まだまだ人間として未熟、欠陥だらけで自分が恥ずかしくなります。

 

上級編としては「その場の空気を読んで求められる話や意見が言える」「たとえ話やエピソード、共通の話題などを盛り込んでわかりやすくまとめること」だけど、これはハードルが高すぎて自分には越えられないような気がします。

 

いつも頭の中では、自分の納得できる答えを探して思考が混乱している状態なので、きっと構造的にうまく分類できなくてバグっている状態なのかもしれません。ものごとの整理整頓がかなり苦手。

 

というわけで、ブログでもこれからは要約してわかりやすく書けるように、意識していきたいと思っています(私にとっては試練です!)。自分に「だらだら書き」を禁止します(笑)