クマ撃ちの女を読んで思ったことを少し。
獲物を見つけるまで弾を込めてはいけない──なんて法律があるとは知らなかった。素人考えでも、山に入ったら弾を込めても良くね?と思うんだけど、どうなんだろう。害獣駆除でクマと戦う時なんかはコンマ一秒の差で生きるか死ぬかが分かれそうなのにね。(この辺はこっそり融通きかせてくれる場合もあるみたいだけど。警察の人だって死にたくないだろうし…)。
クマに出会ってしまった時、死んだフリが意味ないというのは多くの人が知ってると思う。他にも子熊は木登りできるが、大人のクマはその体重がネックになって木登りができないので木に登って逃げるのがいい、という意見がある。でもこれも間違いらしい。
登るのも降りるのもメチャメチャ速いw こんなん絶対追いつかれる。
この人よく無事だったな…。
細い枝にも登ることが出来るらしい。
そりゃ中には木登りが下手なクマだっているんだろうけど、木に登って逃げればいいというのも間違いだと思う。
じゃあどうしたらいいのかっていうと
両手を大きく振って自分を大きく見せるのがいいらしい。クマを刺激しないよう穏やかに声をかけるというのもポイントなのかな。このページでは退避先として車内や屋内や木の上が書かれてるけど木登りするクマの動画見たら、とてもそうは思えない。木の上はちょっとまずいんじゃないかと思うけどな…。(日本のヒグマは木登りが苦手で、木の上は安全という論拠があるなら教えて頂きたいです)
他にも目を逸らさずにゆっくり後ずさりするのも一つの有効な手段なんだとか。
この撮影者、背中を見せて逃げてたら絶対襲われてただろうな…。
もし山に近付くならクマ避けスプレーは必須。それさえあれば助かるというわけではないけど、山に近付くなら持ってはおきたいアイテムだと思う。