鈍色の愛銃ナイトホークを手に、“殺し屋ファブル”が町にやってくる──!!
どんな敵も鮮やかに葬り去る“殺しの天才”通称ファブルは、相棒の女とともに、日々、裏社会の仕事をこなす日々‥‥。
だがある日、ボスの突然の指令を受け、“○○○”として、まったく新しい生活
を送るハメに‥‥。
そしてファブルの野蛮で、滑稽で、奇妙な“寓話”が弾け出したッ‥‥!!!
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この待ちにひっそりと棲んでいる──!!
～紹介文より～
全２２巻
殺し屋が仕事を休業して、まったく別の仕事につくという状況をコミカルに描いた作品。主人公は一般常識に疎い殺し屋で、エダマメを皮ごと食べたり焼き魚を頭まで食べたり、周りの人とのコミュニケーションが斜め上にズレたり、妙な言動が笑えた。飛びぬけて強いのでピンチになるという面白さはなく、敵を圧倒するTUEE感が好きな人は楽しめると思う。全体を通してみるとやや蛇足的な部分はあるかもしれないけどサイドストーリーや外伝的な話が好きな人には合ってるとも言える。第二部も面白そう。