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神様のバレー

 

実業団の凄腕アナリスト阿月総一は、的確に相手の弱点を見抜いて、相手チームの嫌がるプレイをしかける「嫌がらせの天才」で、裏方でありながらチームを2度優勝に導いていた。だが、その後は日々携帯ゲームにかまけるなど退屈な素振りを見せ、Vリーグ1チームのアナリスト程度に満足していない様子だった。そんな彼のもとに、日村化成の会長が「万年1回戦負けのチームを全国優勝させれば、全日本男子の監督のイスを用意する」という賭けをもちかける。かくして阿月は、万年一回戦敗退の弱小チーム、幸大学園中学校バレー部のコーチとなる。

 

 

~wikiより~

 

 

いかにして効率よく勝つか、勝つためにはどうしたらいいのかという様々な作戦が見所。中には遠大な作戦もあり、意表をつく展開があるのが面白かった。トーナメント表の計算までやるのはすごい。こういう計算は卑怯な事と思われがちだが、これも一つの作戦といえば作戦なんだと思う。実際、こういう問題って大会システムの不具合が実情なわけだし。バレー漫画として、かなり面白い部類に入ると思う。