仏教を知る 」水谷幸正(浄土選書)

p30

インドは歴史のない国であるとも言われている。~インドは世界で最も古くから文明の盛えたところであり、四、五千年前に遡ってその歴史が語られている。歴史がないどころか世界に誇り得るすばらしい歴史と文化を持つ国である。しかし、事象や人物の記録や日付をもって歴史とみなすならば、たしかにインドは歴史に対して無関心でありその知識に乏しいといえるだろう。過去のインド人自身の手によってできた歴史文献の記載は史実を信用することができない。特に古代に関しては不明な部分が多い。記録の国といわれる中国と比較すれば興味深い。


p31

釈尊の伝記資料としては、仏教聖典の中で仏伝文学と呼ばれている「本生譚」(ジャータカ)や「譬喩経」(アバダーナ)があり、「大事」「佛本行集経」「方広大荘厳経」などが有名であるが、その他に馬鳴造といわれる「佛所行讃」がある。これらは釈尊を神話化する文学作品であって歴史記録書でないことは言うまでもない。


p95

龍樹の唱導した空は、主観的には、ものにとらわれた偏見の心を払うことであり、客観的には、存在を「あるがまま」に受容することである。すなわち、われわれの具体的な存在を「わがもの」としている「われ」というものも、「われ」によって具体的存在が、「わがもの」とされている「わがもの」なるものも、ともに本来実体として存在するものではないということである。存在するものは互いに他の存在によって条件づけられて成立しているのであるから、すなわち縁起であるから自性(じしょう:存在の固定的な実体のこと)ではなく、自性なきものは空であるといわねばならない。


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特にどうということも無い本なのだが、コード化の都合で、実験的に掲載。

というのは、この本自体にはISBNコードは付いていないし、出版社は「浄土宗」と奥付きに記載。

調べてみると、ISBNコード付きの場合、4-88363-722-0で出版社は「浄土宗出版」

で、この本のコードをa4-88363-722-0として、読書案内できちんと処理できるかどうか試してみようという実験。

その為の、とりあえずの下書き。

出版社が雑な処理してくれていると、こちとら、そのデータ化処理のために結構手間取るんですわ。


出版社側は自社のことだけ考えてりゃいいのだろうけど、当方、数万の出版社と、その出版物数百万点を正確にプログラム処理しないといけませんからね。

ちなみに、この本、国立国会図書館のデータでは、未コード化分の方はデータ処理されていないのです。

つまり、納本してないという事ね。

又、未コード化分とコード化分とでは、カバーデザインも違う。


ついでに、

Wikiではなくここに書いているのは、googleやyahooに早めのping送信するため。

ロボット達がどの位の時間で書誌データ捕捉していくかついでにチェック。

アメブロをおもちゃがわりにしております。>^_^<