こんにちは
今日も子育ての話。
数週間まえの、滋賀の市長さん?の発言がちょいと物議をかもしていましたね。
ただ、デリケートな内容の為、マスコミもあまり深追いせず
市長さんは、発言は撤回しなかったようだ
ブラボー👏👏👏
いや、私もですね、不登校は、一部は親のせい、残りのあとは社会のせいだと思っています。
だから、社会のせいである部分を行政がどう変えていくかを考えなければいけません。
そして、あとの一部は親のせいだと思います。
それも、親は悪気が無いんですよ。
ただその子に合った子育ての仕方がわからないんです。
だから親は悪くないんです。
わからないだけなんです。
だけど、なぜが、親は当たり前に子育てができる存在であると思われている。
そんな事ない。子育てだって間違う。
だから、不登校になってしまった子の原因の一つは、親は悪くないけど、親のせいなんです。
古来から子育てがわからない親は当然存在するから、大家族や、近所付き合いなどの気を使うが無償のセーフティーネットがあったのだ。
当然、そのセーフティネットで嫌な思いをする事はたくさんあるが、それで社会を学んでいく。
例え、発達系の子でもそのセーフティネットに救われた場面がたくさんあったはず。
それが、資本主義の広がりで、便利、楽、自由と引き換えに全て失われた。
失われたのは、セーフティネットだけで無く、両親ともに💰を稼ぐ為に時間(余裕)も搾取されたのだ。
この、余裕を持ったセーフティネットで伸び伸びと生きてきた子達は現代にはいない。
家でも忙しい親に気を使い、学校でも緊張し、親が家にいないから学童に放り込まれ、子供同士で自由に遊ぶ時間すらない、今の子ども達。
フリースクール?バカ言うな。
ただ単に、現代は、地域に子どもが子どもらしく悪戯したり走り回ったり、喧嘩したり、泣いたり、笑ったりする場所がないだけじゃねーの?
これを知っている親は、子どもと親を同一化せずに、自分の子を子供同士の社会に放り込んでいる事でしょう。
学校に適応できない子が増えたのは、常に子どもが緊張状態にあり、学校以外で子ども同士で遊び、子供がそのルーズな社会でたくましく遊ぶ機会が失われているからです。
それは、現代社会の在り方と、家庭を作っている親に原因があります。
学校のせいでもない、一部の変な先生もいるが、現代に合わせて変わろうとしているし、変わってはいけないものもちゃんと教えている。
今回の市長さんの発言に過剰反応している親は、図星なのかなぁと思います。
兎にも角にも、意欲的な元気のある子どもを育てるのって、人のコミュニケーション能力が退化した社会では大変だなぁと感じます。