こんにちは
今回からの「日本100名城」のお城紹介は、早朝に自宅を出発し、
北陸自動車道を新潟へ向い、「春日山城」へ
その後、奥只見(奥只見ダム)を経由して、「新発田城」、
福島県に入り「鶴ヶ城(会津若松城)」、「二本松城」、
そして群馬県の「箕輪城」と・・・、日本海側から中央道を
ぐるっと廻ってのドライブのときの城を紹介します。
まずは、上杉謙信の山城「春日山城」です。
▼ 春日山城の周辺マップ(ネット:じゃらんマップ参照)
北陸自動車道の上越ICで降りて、県道で春日山城の駐車場に
到着。
▼ 春日山城跡の上杉謙信公像
≪ 春日山城 ≫
日本五大山城(春日山城 · 七尾城 · 観音寺城 · 小谷城 · 月山富田城)の
ひとつ春日山城は、標高180メートルの春日山に築かれ別名「鉢ヶ峰城」
(はちがみねじょう)ともいい、戦国時代の名将上杉謙信公の居城として知
られています。
複雑な自然の地形を巧みに利用した堅固な城塞は、難攻不落の天下の名
城といわれました。長尾為景(謙信の父)、謙信、景勝の三代によって
大城郭に整備されました。
本丸周辺から春日山神社にかけての郭群、南三の丸と通称される本丸の
南に広がる平坦な一群、御屋敷遺構群、総構(そうがまえ)が築かれた山
裾の平坦地の大きく4つのグループに分けられます。
現在も、空堀や土塁、大井戸など山城の特徴が残存しています。屋敷や
空堀が展開する山の裾野に、延長1.2kmにも及ぶ堀と土塁で総構が築か
れている点が大きな特徴です。
▼ 春日山城跡絵図(パンフレット抜粋)
春日山城の概要
所在地 … 新潟県上越市大字中屋敷ほか
入城料 … 無料
日本100名城スタンプ:春日山城跡ものがたり館(無料)
駐車場 … 無料( 春日山神社下駐車場 30台)
▼ 駐車場からすぐのとこに石垣の上に城主上杉謙信公像があります。
その下に春日山城址碑と春日山神社標識もあります。
▼ 春日山城の説明板 ▼ 春日山城跡案内絵図
▼ まずは、登城の無事を祈願春日山神社
▼ 春日山神社本殿 ▼ いざ!春日山城へ登城
▼ 登城道はゆるやかな道とちょっと急な道があります ▼
▼ 登城途中からの絶景
▼ 巨大な空堀
▼ 空堀の説明板 ▼ 直江屋敷への虎口跡
▼ 直江屋敷跡
▼ 直江屋敷から三の丸への道標 ▼ 二の丸跡の屋敷説明板
▼ 屋敷があった二の丸跡と標柱
▼ 二の丸跡下にある三の丸跡 ▼ 二の丸から天守台はの虎口
▼ 本丸の西側、空堀?を挟んで天守閣があった天守台跡
▼ 天守閣跡標示碑 ▼ 本丸虎口跡
▼ 本丸跡と史跡春日山城碑
▼ 本丸跡標示碑 ▼ 本丸の説明板
▼ 本丸跡から見る頸城平野の絶景
▼ 現在も水をたたえる大井戸がある井戸曲輪跡(二の丸の下)
▼ 井戸曲輪の説明板 ▼ 諏訪堂跡
▼ 謙信公が信仰した毘沙門天の尊像が安置されている毘沙門堂
▼ 毘沙門堂の説明板 ▼ 油流し説明板
▼ 本丸西斜面は油流しと呼ばれている急斜面
▼ 本丸の東側には、薬草などが植えられていた御花畑跡
▼ 千貫門跡と説明板
▼ 春日山城の麓、加賀街道沿いにある「ものがたり館」
▼ 日本100名城「春日山城」スタンプ
「ものがたり館」に設置されています。
春日山城は、本格的な山城で山の形態をうまく利用して造られて
おり、攻めにくい要塞的な城だったと感じました。
現在は、整備されておりかなり上まで車で行けて、本丸までの
登城も軽いウオーキングorハイキングで行けます。
本丸からの眺望も最高で、気持ちいい~。