こんにちは
じめじめ、雨が降り続ける梅雨は、いやですね
たまにお日様を見た日は、亀ではないですが甲羅干し
ではないですが、身体に太陽の光とカラッとした熱を
吸収したいものです・・・。
さて、今回は、日本100名城の「小谷城」を日帰りで登城した
内容をご紹介します。
小谷城には・・・
北陸自動車道長浜インターチェンジを左に出て365号線を北上30分。
ふもとに駐車場あります。
この駐車場からは、小谷城シャトルバスが期間限定で中腹(番所跡)
まで運行しています。
このシャトルバスは、料金500円/人が必要ですが、小谷城の案内
ガイド料も含まれていますので説明を受けながらじっくりと探索
できると思います。
▼ 麓の駐車場(シャトルバス発着場)から見る小谷山
≪ 小谷城 ≫
小谷城の築城は、大永5年(1525年)ごろで、中世三大山城のひとつです。
長浜市の小谷山(495.1m)にあり、浅井(あざい)家が3代にわたって居城と
していました。
自然の地形を利用して、東西の尾根づたいに各郭が配置され、本丸、大広間跡
などから建物の礎石が出土しました。最頂部の大獄(おおずく)(495m)に
も土塁が残っています。清水谷(きよみずだに)には、平時における浅井氏と
家臣たちの館跡があります。
湖北の大名・浅井長政、戦国一の美女といわれた織田信長の妹、お市の方や、
その間に生まれた3人の娘・浅井三姉妹(茶々、初、江)ゆかりの城です。
織田信長に攻められ、浅井氏が滅亡した最後の城で、浅井長政とお市の方と
の悲劇の舞台として語られることが多い城です。
城跡からは琵琶湖や湖北の地を一望することができます。
▼ 小谷城絵図(パンフレット参照)
小谷城の概要
所在地 … 滋賀県長浜市湖北町伊部
入城料 … 無料
基本的には、麓駐車場からガイド付小谷城シャトルバスを
使用して登城します。
シャトルバス料金 : 500円/人
(ガイドが案内しての約90分の所要時間)
日本100名城スタンプ : 小谷城戦国歴史資料館
駐車場 … 無料(小谷城麓駐車場)
▼ 小谷城址登山本道標示碑(麓の駐車場の手前)
シャトルバスに乗り、登城(登山)道を番所跡まで・・・。
番所跡から本丸跡までをガイドさんと共に説明を聴きながら
探索します。
小谷城址探索コース
戦国ガイドステーション(麓)~番所跡(中腹):約40分
番所跡(中腹)~本丸:約30分
本丸跡以降コース
本丸~山王丸:約20分
小谷城探索後
小谷城戦国歴史資料館:約80分
▼ 小谷城址絵図 ▼ 番所跡の絵図
▼ 番所跡
▼ 番所跡説明板 ▼ ガイドさんの説明を受け、いざ!登城
▼ 少し登り登城山道を行く・・・
▼ 登城道途中にある案内柱 ▼ 御茶屋跡絵図
▼ 御茶屋跡(標示碑と説明板)
主郭部の最先端の曲輪跡。
▼ 山城の登城道らしく、デコボコの険しい山道
▼ 御馬屋跡
三辺を土塁に囲まれた馬小屋があった?
▼ 首据石
六角氏に内通したかどで殺害された今井秀信の首を
さらしたと云われる石と説明板
▼ 首据石からの展望
▼ 桜馬場跡
▼ 桜馬場跡の説明板 ▼ 赤尾屋敷跡説明板
▼ 赤尾屋敷跡入口部
浅井長政が29歳の若さで自刃した地
▼ 黒金御門跡
両袖に巨石群を備えた御門
▼ 黒金門跡の説明板 ▼ 大広間跡の説明板
▼ 黒金門跡の石段を登ると、目の前に広い広場が広がります。
ここが別名「千畳敷」と呼ばれている大広間跡
▼ 大広間跡の奥には本丸跡があり、石垣跡も見えます。
▼ 本丸跡の説明板
▼ 本丸跡
ガイドさんの説明を聴きながらじっくりと、山城の雰囲気と
空気を感じながらいい汗とともに探索しました。
遺構となる建物はありませんが、山城の城郭と登城山道を
歩いていると、浅井家と小谷城の歴史、三姉妹の生きざまを
想像できるようです。
小谷城登城後、小谷城戦国歴史資料館に立寄り「日本100名城」
スタンプを獲得しました。
▼ 小谷城戦国歴史資料館
▼ NHKのテレビ放映記念兜(歴史資料館前) ▼ 館内、城主浅井家の資料
▼ 館内は小谷城に関する資料が展示されています。 ▼
▼ 館内に展示されている小谷山(小谷城)の全景模型
▼ 日本100名城「小谷城」スタンプ
(小谷城戦国歴史資料館)