こんにちは!ニコニコキラキラ

 

 

今回は、富山県で随一、日本100名城に登録された高岡城を

紹介します。

 

七尾城から県道、富山湾沿いの国道160号を走行し、高岡市

市内に入り国道156号を通じて高岡城へ・・・。

 

 

    高岡城周辺地図(ネット画像参照)

    

 

  ≪ 高岡城

    「高岡城跡」は慶長14年(1609)、前田利長の築城。6年後の廃城の後も長らく

    保存されました。キリシタン大名であり、築城の名手として有名な高山右近が

    縄張(設計)したと伝承されています。

 

    高岡城は、ベースとなる砦や城がない場所にゼロから築かれたとことも注目

    すべき特徴。築城開始からわずか半年程度で未完ながら入城できるまでになっ

    ていました。

 

    面積の3分の1以上を水堀が占めています。水堀から出た土や小石で厚い地盤

    を造り、その周囲に土塁を築造。また、曲輪と曲輪(二の丸、三の丸)を土橋

    で数珠状に繋げている「連続馬出」の形式が特徴です。

 

    水堀はほぼ完全な形で保存されており、現在は桜の名勝(日本さくら名所100選)

    としても知られており、日本有数の水濠公園である「高岡古城公園」として

    整備されています。

 

     高岡城の残存水堀

   

 

 

  高岡城の概要

    所在地 … 富山県高岡市古城

    入城料 … 無料(自由散策)

          日本100名城のスタンプ : 高岡市立博物館

    駐車場 … 無料 古城公園駐車場(小竹藪駐車場、北口駐車場)

 

     高岡城跡公園案内図(高岡古城公園ホームページ参照)

   

 

駐車場から小竹藪広場を通って本丸へ

 

  本丸跡への朝陽橋

   本丸と小竹薮をつなぐ内濠にかかる赤色の太鼓橋、

   公園名物の一つです。明治11年(1878)にはじめて

   架けられました。

  朝陽橋から見る北の内濠

高岡城は広大な面積や周囲を巡る水堀が特徴。水堀が廃城後も

保全されたことから、400年以上が経過した現在も当時のまま

の姿が残っています。

 

  高岡城説明板

  本丸跡(本丸広場)

  本丸広場周遊歩道と桜     本丸跡の前田利長公像

 

 

  本丸跡と濠間にある土塁跡

  高岡城跡のうつりかわり説明板

  本丸跡に設けられた射水神社  本丸の西内濠

 

 

  土橋の石垣 

  本丸と二の丸を結ぶ土橋の両側に見られる石垣は、築城当時

  からの貴重な遺構です。石の積み方は「野面積み(のづらづみ)」

  と言われ、石の間にすき間があり不揃いな石や割石を巧みに

  積み上げています。

 

高岡城には飲用水として使用するための井戸が複数ありました。

そのひとつであり城内でも最大とされるのが「民部の井戸」。

民部の井戸は直径約80cm、深さ約8mの大きさで、屋形を建て

て保存されていたため、今でも建築当時の姿を保っています。

 

  民部の井戸

 

日本100名城のスタンプを求めて、高岡市立博物館(無料)に寄りました。

スタンプは当館内に設置しています。閉館後は、入口(屋外)に

移動されていますので、いつでも押せるようです。

 

  日本100名城「高岡城」のスタンプ

  高岡市立博物館の屋上から見た高岡城の水濠

  高岡大仏が見える

 

 

高岡城の水濠をめぐる約25分の遊覧船に乗り水面からの

桜を楽しみました。(遊覧船…700円/大人)

  水濠と満開の桜

  朝陽橋ですれ違う遊覧船

 

 ▼ 中の島へ一の橋

        明治40年湶町深田地内の民有地を公園に編入し、築かれた。

    面積は約2,100m²で、小竹薮とは一の橋、二の橋によって

        つながっています。  

 

 

 小竹薮広場、花見を楽しむ人々

      古城公園の最も北の隅にあり、本丸に次ぐ広場です。

 

ちょうど、桜が満開でした。

桜と城・・・ いいですね!ニコニコ
 
高岡城跡は遺構の水濠以外は、建築物は残存していません
ので、桜見物を楽しんだ感じでした。
 
ついでに、水濠遊覧も楽しんじゃいました。ウインク
 
やっぱり、桜と城址っていいですね・・・ニコニコニコニコニコニコ