こんばんは
長野でのスキーを楽しんだ後、真田氏の居城「松代城」に
登城したあと、長野県小諸市の「小諸城」に行きました。
桜(日本さくら名所百選)で有名な「小諸城」ですが、冬の
城もいいものです。
小諸城には、松代城から長野ICへ。上信越自動車道で小諸ICまで
行き、4kmほど脇道を走行することで到着できます。
小諸城跡の市営懐古園駐車場(普通車500円/1回)から三の門を
潜ると入園口があり、入城料を支払い城内へ・・・。
▼ 小諸城三の門(国重要文化財)
≪ 小諸城 ≫
武田信玄の家臣、山本勘助らによって、小田原攻めの軍功により再起を
果たし小諸城主となった仙石秀久により完成された城です。仙石秀久が
5万石で城の大改修と城下町の整備に取り掛かり、今日遺構の残る堅固な
城になったのです。
小諸城は、浅間山から千曲川に至る、小諸の地勢を存分に活用した天然の
要塞としての面白さを、今なお存分に味わうことができるとともに、城下
町より低い位置に城を築いた「穴城」として全国でも珍しく日本百名城の
ひとつです。
▼ 小諸城址案内図
小諸城の概要
所在地 … 長野県小諸市丁311
入城料 … 500円/大人
(懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小諸義塾記念館、
小山敬三美術館、の施設全てをご覧いただけます。)
営業時間 … 9:00~17:00
駐車場 … 有料(市営懐古園駐車場:普通車500円/1回)
他に最初の2時間無料の市営駐車場も有り
▼ 小諸城三の門(城内から見たところ)
1765〜66年頃に再建された門です。二層寄棟造瓦葺の風格の
ある楼門で、矢狭間、鉄砲狭間も設けられています。国重要文化財。
▼ 料金所前に設けられている小諸城案内説明板
▼ 二の丸跡の石垣 ▼ 奥の石垣上に北丸跡
▼ 二の門跡(枡形構造の名残りがある)
▼ 二の丸跡への石段
▼ 二の丸跡からの展望
▼ 中仕切門跡 ▼ 北の丸跡と門跡
▼ 南丸跡への石段と標示板
▼ 本丸跡への黒門橋と黒門跡
▼ 自然の地形を生かした堀(木谷)
▼ 小諸城本丸跡
現在は、懐古神社になっています。
▼ 天守台跡
▼ 天守台石垣と荒神井戸 ▼ ダイナミックな堀
▼ 本丸跡と石垣(奥に見える)
▼ 富士見展望台からの展望
小諸に所縁(1899年小諸義塾に赴任)のあるに島崎藤村の
像と記念館が小諸城城内にあります。
▼ 島崎藤村像と記念館 ▼ 島崎藤村碑
▼ 日本100名城「小諸城」スタンプ
小諸城料金所の前にある懐古園事務所に設置されています。
浅間山の噴火による火山性台地と千曲川の断崖を利用した天然の
要害で、難攻不落の城として知られていた名残りがダイナミックな
堀で感じられました。
小諸駅を挟んでの大手門に行かなかったのが心残りです。
さくらの時期に、もう一度行きたいと考えています。